「好奇心」を含む小説

巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。　 その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。 21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら２２世紀でサイボーグになっていた元…

仕事で疲れた新卒社員が喫茶店に立ち寄った所から始まる本作は、好奇心旺盛な店主に、"見える"バイトの女の子、そして人の悩みには首突っ込む癖に自分の恋愛にはとことん不器用な馬の合わな…

高校に入ってもクラスに全く馴染めない「僕」は、とある無名の曲を知っているという共通点からクラスメイト・サラと出会う。好奇心から名前も知らないアーティストの軌跡を追いかけようとする…

夕日が差し込む教室の席に、ひとりの少女が座っている。 差し迫る逢魔が時に、わざわざ花が置かれた席に座っているのが気になった主人公は、好奇心から声をかけた。 少女から打ち明けられる…

「ちょっと待て！　お前何してる？！」 使用人の俺がそう声を上げてしまうくらい、俺の年下主人は目が離せない。 ＊＊＊ とある伯爵家の使用人の息子・ゼルゼン。 変わらない日常…

紗夜(さや)･･･イツメンの中でも恋人がいない組の1人。恋愛はしたいけど男は怖いので、亜希に交際を持ちかける。 亜希(あき)･･･恋人がいない組のもう1人。少女マンガやドラマで…

「地下室の扉を開けては駄目よ」 毎日母から言われる言葉だ。 好奇心旺盛なミリルは、こっそりと地下室の扉に耳を当て、向こう側の様子を探ることを日課としていた。 扉の向こう側からは、…

　高校の新米教師である主人公(23歳・♂)は、趣味の民俗学的な好奇心から、赴任先の村にある神社で、初詣の際に｢厄年の人のためのある儀式｣を受けてみる。 　それは、｢厄違え｣と呼ば…

近所に桃太郎の神社があった。

好奇心で鎮守の社にある御霊代を壊してしまった未那。 夏祭り中、狐たちと出逢って御霊代を壊した責任を問われてしまい、鬼狩りに協力することになる。

地獄の裁判官がルシファーは多すぎる人間の罰を裁くのに、少々飽きてきた。日々の人間の罪の多さは、星の如く。思い出すと、200年溜まった、有給休暇をとっていないことを思い出す。心機一…

元・天才作家の少女、透花。 そんな彼女がある日、一冊のノートと出会う。 しかしそれは、書いた文章を現実にする魔法のノートだった。 「どこまでが現実になるんだろう…」 そんな好…

扉を開けるとそこでは親友（男）がスカートを履いていました―― 事情があるのかと混乱する月山に、親友・日比野は「魔法少女になった」と説明し出す。 手掛かりと縁を繋ぐ魔法の女子制服…

ここにあるのは何なのだろう？ 信念なのか希望なのか、陰謀なのか絶望なのか 魔術師とは剥き出しの好奇心と追求心だ。 奇跡も悲劇も生むその世界の頂点で、4人の超越者が集まっていた。…

はじめに 　　　　　 　わたしことwillは、遙かな以前、HPでオリジナルファンタジー世界のBBSRPG（掲示板を利用して行うテーブルトークＲＰＧ）のゲームマスターをやってお…

好奇心旺盛な人間による色々な短歌、なにか生き物だったり、本の感想だったり、きままに綴る脈絡のない短歌エッセイ。

深夜自宅でネットサーフィン中、妙な怪談話ばかりが集められているサイトにたどり着く。 好奇心で覗いてみた記事の中には、偶然か自宅周辺での出来事。 ただの好奇心。今からでも連絡のつく…

世界を代表する複合企業《コングロマリット》を経営する資産家のご令嬢、大金持子(おおがねもちこ)。 彼女はとっても好奇心旺盛なのでした。 ※念のため性描写のセルフレイティングをつ…

幼い頃、どこかで遊んだ記憶。 一人、小さな荷物を背負って色んな物を見た。心のおもむくままに、ただ歩いていく。そこに映るのは、感性の合わせ鏡。 雨の日の散歩替わりによろしければ。

<夜とナイフ>「私」はある夜に人が道で刺される光景を見てしまう。好奇心の強い「私」は……。 ※小説家になろうにも掲載しています