「何処」を含む小説

切り取り出しです．まだ公開していないので新しいといえば新しいです．何か何処か引っ掛かるかもしれないですね． 自由にやっています．

「困った時はいつでも僕を呼んでよ！すぐに行くからさ」 　ヒーローを目指す心優しい少年·南門紅介はある日、何かから逃げているような様子の少女·紫織を匿う事に。 　その中で不幸に…

【人造人間シリーズ　第一作】 第二次世界大戦時の東部戦線――ナチス親衛隊に一族を惨殺され、一人生き残った少年マルコ・デーメルは復讐の為にパルチザン部隊に身を投じ、戦っていた。彼…

777文字で完結させる挑戦の連作です。 カクヨムマラソンの参加 第四回　アンラッキー７ 家族の会話 娘はアンラッキー７を何処かで聞いたか、思い出せないので、母に聞いてみた。

　小学六年生の陸奥むつひは、平成六年六月六日六時六分に誕生したので、〈むつひ〉と名付けられた。しかし、ある日、アメリカの古いホラー映画を観た同級生から、六月六日が誕生日である事を…

時は21xx年。 人類史上、最悪な出来事が起こる。 核。 22世紀末に小国同士の小競り合いから始まった戦争は、それらの背後に大国が付いたのが切っ掛けか、瞬く間に戦火が拡大し…

不登校の少女のもとを訪れたのは、知りたがりの少年だった。 言葉足らずで不器用な二人。 未完成な少年少女は、一体何に成れるのか。

男の名は、ヴァンチョーダ。 愛すべき天然馬鹿である。 彼には、独特にして独自の鍛錬法が有った。 筋肉の天日干し。 そんな彼の、とある一日の出来事。 皆様、初めまして！…

私は可憐。 32世紀の地球では人類の全てが、その体内にナノマシンを保有しているの。 それはインプランタブル・ナノデバイスと呼ばれるもの。 私はその個人用の人工知能。 いわゆる…

この小説は事実を基にし、一部を脚本・再構成しています。 何処が本当で何処が嘘かは、想像にお任せします。

KAC20234参加作　男が散歩中に迷い込んでしまったのは………

天才だ、お前なら何でも出来る、何にでもなれるぞ？ 優しいわね、良い子ね、あなたには期待しているわ？ 飽きる程そう言われて育った天才児。 しかし、かつて神童とまで謳われた男の末…

　何処かへ行ってしまいたい。 　そう、思った事はないだろうか。 　何処か行きたい場所があるのではなく、今いる場所から何処かへ行きたいと。

20xx年、日本。 この世界は地球。だけど少し変わっているところがある。それは異能が存在する事。 そんな世界の学校に通う主人公、秘杏。何故か乙女ゲームの主人公のような立場にあるが…

この世には、片付けが苦手な人が大勢いる。 もし、部屋を散らかったままにしていると……何処からともなく現われる。

群集が苦手な「私」は、喧騒を逃れて郊外と大都市を隔てる川辺を歩いていた。すると、高架下で何やら物音がする。近づいてみると中学生くらいの少女が落描きをしていてーー。 　処女短編小説…

度重なる転校で、アイデンティティが『ぐちゃぐちゃ』になって引きもこもる烏山濡羽（からすやま・ぬれは）。 場所にアイデンティティを見出す彼女は何処か猫に似る。 そんな彼女は引きこ…

デュラル星系・第四惑星=フラム。 その世界は、絶えず炎に包まれている。 文明は高度に発達し、地球よりも遥かに進んだ科学力。 その科学の産物は、もはや魔法と見分けがつかぬ程であっ…