「思うん」を含む小説

主人公の「僕」が知り合ったばかりの友人の死をきっかけに、幼馴染だった女の子の死や毎日どこかで必ずある自分とは関係の薄い死について想いを馳せる話。 大学最後に書いた、書き上げら…

アニメに出てくる道具を商品開発会議に出したらどうなるのか？に関して書いてみました。 焦点は、この道具は技術的・科学的に作れるのか？ではなく、作れた前提で商品開発会議に出したらどう…

　恐怖はＳＮＳから始まった。 『一ヶ月以内にフォロワーを半分にしろ。しなければ家を爆破する』 　最初は馬鹿みたいなイタズラのＤＭだと思っていた。 　しかしその発信主が俺の住んでい…

余命の迫った少女と絵を描くことが好きな少年が出会う。 そんな偶然が二人の心に絆を結び、そして彼女は幸福になる。 残された少年は彼女に何を思うのか……。

たまには諧謔に満ちた文章もいいのではないかと思うのです。 諧謔というのは、ユーモアと同義と言ってもいいと思います。 ユーモアは漱石先生はじめ明治の御大が、幽黙と綴りました。字に…

高校生ひな。 彼女のみる夢はほとんどが悪夢。 そして生まれてから見た悪夢のほとんどを覚えているという。 これは彼女のゆめのお話。

イギリスの海辺の小さな村に住む、推理作家のルースは、日本人のメイとその娘キアラに出会う。 夫を事故で亡くしたメイは、ロンドンを離れ、田舎の村で小さなパブ「六ペンス亭」を買取り再オ…

ちょっと変で残念な主婦、琴子の日記みたいなものです。日々ワンオペ育児と家事に追われ、ストレス溜まりまくり…とまではいかないけど、イライラしやすくて、思うことや言いたいことを、時に…

　万葉和歌を万葉仮名と漢字かな混じり文とで読み比べると、「あれ？」って思うことがあるんです。 万葉集屈指の有名歌である八番歌、「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出…

　カクヨムコン6朝読小説賞受賞作である本小説のタイトルを改題して「レコード・トーカー　初心者カードゲーマーと運命のカード」として書籍発売中！ 旧タイトル レコード・トーカー～…

ジャズ・シンガーソング・ライターのノッコはそこそこ売れているものの一流でない女性アーティスト。さばさばしていてぶっきらぼうだが、子供のような純粋さやバイタリティーと行動力を併せ持…

　引きこもりニート予備軍の寝不が、たま～に家を出て食べてきた美味しいものやテレビやネットで気になった料理を書いていきます。 　表現の練習も兼ねて始めました。たぶんここに上げたやつ…

　真っ白な姿。端正な少女顔。異様な能力持ち。 　そんな少年は、村で「忌子」として疎まれ続け。 　そしてある夜。ずっと彼を嫌い続けた姉に、恋人とうまくいかなかったことを理由に追い出…

「カクヨム」と出会い、約一年が過ぎました。 初のコンテスト参加を果たし、 思う所と、次のコンテスト参加作品の紹介を致します。 「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」 バランスは…

魔法屋を営む魔法使いの日常の出来事を短編で。 「日々、魔法を使っていたら、早死にしますよ。だから時々気分転換とお休みが必要だと思うんです」 そんな風に考える、ある魔法使いのお話で…

輪廻は朽ちる。 不思議な少女 美和 沙都子と「僕」とつらつらと綴られる物語。

これはよくある、復讐の物語。のはずだった。 「彼」と「彼女」が出会ったとき、運命の歯車が狂い始めた。 そして、それこそが運命づけられたことだった。 キミは、どこから運命が変わった…

これは狂った神による殺人ゲームに贄として放り込まれた死にたがり少女と弱いものいじめが嫌いな殺人鬼が、協力して願いを叶える聖杯を手に入れようとする話。