笑える鬱

@Lillyphilosophy

第1話 鬱になった事はありますか?

【鬱になった事はありますか?】


まず、このエッセイを読みに来てくださりありがとうございます。


私は抑うつ病という鬱病一歩手前の鬱を経験し、過労死一歩手前を経験し、今二度目の鬱を迎えています。


なので、言葉が拙かったり不快な部分があるかもしれません。

その時はそっと、ページを閉じてくださいね。


そんな私が何をここで語りたいのか、

それは少しだけ皆さんに助けてほしい、と思ったからです。


私は多分他人から見たら普通に見えると思います。

普通に仕事をこなし、普通に生活をし、普通に笑っていられる。

頑張れば友達にも会えます。普通に会話もできるし、相手を慈しみ、愛する事も出来ます。

そうやって誰かに「笑顔」を向ける事ができます。


けど、「笑っている」からその人は「大丈夫」な訳ではありません。


私の考えですが「笑顔」は何でも隠せます。

辛さも、苦しさも、憎しみも、悔しさも。

何だって嘘にして、笑顔の自分を本当にできるのです。


私は「笑えます」。

笑える事ができる、見繕う事ができる鬱の人間なのです。


だから、ここで少しだけ笑わなくていい自分を出したいと思いました。


本当は、笑いたくなんてない。

けど、私は誰かに優しくありたい。

今の私ではそれが出来ないから、皆さんにそれができるように見守ってほしい、と思って私はここに「本当の私」を綴ろうと思うのです。

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