「花火」を含む小説

　僕の名前は蒼 月(あおい らいと)。都内でその日暮らしをする22歳のフリーター。 夏が来ると必ず思い出す出来事がある。あれはそう、7年前のことだ。

その日はやけに晴れていて、打ち上がる花火の音たちが、終わりを告げる鐘のようだった。 どこにでもある私立高校。学年の誰もが認める美少女、小南柚寿と、メンズ雑誌の読者モデルも務める甘…

紫李鳥さんの自主企画「花火をモチーフにした詩！」に参加するための作品です。

いつか見た気がする花火の詩です。 縦組み閲覧を推奨します。

あらすじ 　千年に一人現れるという、強大な特殊能力を持つ存在。伝説によれば、世界を変えられる、らしい。 　その力に無自覚なため、普通に暮らす少年ユウ。 　おかしな夢のあとで聞こえ…

俺たちの関係に、まさか、まさかのどんでん返し……？ 20歳。幼なじみで恋人のチコはロンドンへの留学を切り出す。 落ち込む俺は、かつて自分が窮地を救ったワンダーランドへと舞い戻っ…

いよいよ始まる高校2年生の夏休み。ずっと家で過ごすつもりの光輝だったが、学年トップの美少女、結衣とある罰ゲームがきっかけで花火大会に行くことになってしまう。

ある女学生二人の、夏の想い出

　ある夏休み、小学五年生の理香は、楽しみにしていた花火大会が雨で中止になり、落胆していた。 　そんな時、レインコートを着た子供が落とした葉っぱを拾う。それに導かれて、理香は妖怪た…

それは世界で最も高い所で行われるお祭り

[KAC20202 一話完結短編] お題：最高のお祭り いつも屋上にやってくる秋野優花と話すようになって気になっている。しかし、文化祭の準備によりあまり会えなくなってしまった。…

カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020 第2回目課題 花火大会と男の祭りをテーマにしてみました

人の魂は明太子として体内に格納されていることが判明した世界。教室で倒れた病気の友人・ミズノを見舞うため、ニシミは病院を訪れる。最近、この辺りではお祭りが頻発していて、そこかしこで…

その部屋にいる子どもは｢家族｣を築いていた。誰も知らない部屋で愛を知らない子ども達は花火を見る。

そんな、祭のあとの祭の話。

ウイルスの蔓延により宇治川花火大会が中止されることになった。自重ムードが漂う中、僕の友人の提案でネット上でバーチャルのお祭りをすることになった。みんなで花火を持ち寄ってそしてそれ…

夏祭りの日。 一昨年、去年は最高のひとときだったけど。 今年は、後輩の彼が隣に居なくて。 少女はぼんやりと花火を眺めながら、物思いに耽る。 カクヨムKAC2020参加作、その２…

カクヨムイベントお題「最高のお祭」参加作品。 いつも幼馴染につきまとわれ、お祭に行くのも誘われて、うんざりしていた少女は、幼馴染に強い口調で言ってしまい……

「最高？のお祭り達」のはなし。