「冬 短編」を含む小説

春夏秋冬、君に焦がれた。 春は桜を待つ愚か者。 夏は男を愛した梔。 秋は輪郭のない金木犀の亡霊。 冬は首の落ちた椿。 男が愛した。女は愛された？ ちがう。それは、きっと……。

月の砂漠では、今日も寒さに襲われる

通学路の途中にとある廃屋がありました。

中学二年の冬、高校受験とか実感湧かないし、ゲームやりたいし、将来の夢とか、何がやりたいとか、分かんないし、学校とか、勉強とか、友達とか。 夢月七海さんの同題異話・二月号『それで…

恋人が出来たらやってみたい事ってあるよね。そんなあれこれを友達に話す、青春。 ※2/14に後日談のようなものを付け加えました。

若夫婦のおはなし 梅が咲くほどにあったかく、春の匂いを運ぶ冬の夜。 ちょっとだけ足を伸ばしてレンタルショップに行こうかな？ コンビニでアイスも良いかもと、ワクワクを膨らます奥さ…

女の子がこたつでほのぼのする短編です。

夢月七海様の自主企画、同題異話に参加させていただきました。 名前はもちろん変えていますけど、ほぼノンフィクションです。 方言で書いているので読みにくいかもです。 何となくで感…

久しぶりに小説を書きました。よくある感じになってしまったようで、最後一癖捻るのはやっぱり僕らしいなぁと思った次第。

上野は歴史が残る街だ。 路地裏では昭和後期の建物がいまも使われて、アメ横は戦後の闇市の面影のままに活気を見せる。 そんな上野の中でも、上野恩賜公園にはいたるところに歴史が存在する…

田中と佐々木は大学の名物おじいちゃん教授の家族の秘密を暴こうと後をつける そこで目にしたものとは。。。

西暦2xxx年のどうしようもない冬に一人の天才科学者がタイムマシンを発明した。 そして人類は緩やかな終りに向かって舵を切り、俺にはあいつとヌードルがあった。

『カクヨムWeb小説短編賞2018』【中間選考通過作品】 『コバルト短編小説新人賞』【もう一歩の作品】 ロゼット。 植物の茎と葉のようすを表す植物用語。 茎がほとんど節間成長し…

ーーあんた、寒くないの 冬の雨に濡れ、街を彷徨っていた少女Yに出会ったR。 ーー<悲劇の練習>をしようと思い、肉体と精神を寒雨で沁みさせました 少女Yが語り出した<悲劇の練…

縁というものが、そこにあるようで、ないようで、あるようで。 恋ではないけれど、恋のようで、恋じゃなく。 君は、たった一瞬だけ僕の人生を通り過ぎただけの人になるのか、それとも、手を…

振袖を着つけてもらったミヤは、片思いの相手と初詣に行くはずだった。 待ち合わせ場所で、彼が、別の少女と楽し気に話しているところを見るまでは。 逃げて、逃げて、逃げて。 行きつい…

これは、とある小説投稿サイトで見つけた作品レビューです。 注意書きは「はじめに」にしてありますので、ゆっくりとお楽しみください。

婚礼の前夜、清十郎は長年愛し合った恋人・静の夢を見る。 ※別サイトに投稿した作品「紅差し」を改稿・改題したものです。