「次は」を含む小説

「次こそは必ず。」何度目だろうこの言葉を口にするのは。大切なものを失ってから何度もやり直したけどまるでエンディングが一つしか用意されてないかのように未来はまるで変わらない。 でも…

異界との貿易を商売にする異界貿易士の甘太郎。 脳を不正アクセスされた自我を失った患者を治療する祓魔士の恋華。 二人の出会いはひとつの化学反応だった。 ブレイン・クラッキング（脳…

私、クロナは暗殺者である。 金の折り合いさえつくのなら仕事の内容に貴賤はつけない主義だ。 しかし、少し考えを改める必要があるようだ。 スーツ姿の魔術師が持ち込んだ次の依頼は本の…

森の中で目覚めた主人公（僕）のそばには眠りこけるレイナ。 無理やり起こすと、彼女の言動はおかしくて……お城を取り戻すことにっ！？ 『レイナの求めているものは？』をテーマにゲーム化…

23歳大学生、彼女はいない。そんな俺の喫煙所での話。 ※第一回エッセイ・ノンフィクション大賞一次審査通過作となってますm(__)m（最終選考で落ちちゃった笑）

エクスがシンデレラへの恋心に決着をつける話です。 沈黙の霧のなかで仲間とはぐれてしまったエクスは、霧の中をさまよった末に、どこか見慣れた懐かしい想区にたどり着く。その想区はエク…

【少年たちが歩む、剣と魔法、出会いと裏切りの物語】 剣と魔法がぶつかりあう時代、小国サヌマ。移動魔法に巻き込まれ出生が分からない少年、リケルトは「次の王」トーニャと共に幼少期を過…

ピンク色の霧を抜けた先で出会った４人は僕と同じ《白紙の書》を持つ者達だった。 ＿＿＿＿しかし、彼等はその何も書かれていない《運命の書》を《空白の書》と呼ぶ。 《白紙の書》と《…

「カオステラーの気配を感じる……」 レイナがカオステラーの気配を感じ、沈黙の霧を抜けた先の想区は、いたって普通の街だった。 主役を探すレイナたちだが、どこを探しても見つからな…

新たな想区にたどり着いたエクス一行。 彼らはそこで怪傑ゾロと出会う。 そこで起こる想区をまたにかける事件。 怪傑ゾロの目的とは？ ただ一つ言える事、それは 怪傑ゾロがいる限り、…

『敵』『悪役』って、いったいどんなもの？ カオステラーによって歪んでしまった想区を調律し、本来の姿に戻す旅をしている、レイナ・エクス・タオ・シェイン達。彼等がたどり着いた次の想…

報酬をもらった黒ウサギは、帰り道最近できたばかりのパン屋さんに。 できたてのパンを持ってコミュニティに戻った黒ウサギだが、問題児たちにパンを勝手に食べられてしまい……。 『問題児…

アジ＝ダカーハとの決戦後、ノーネームから姿を消したジン＝ラッセルとペスト。この物語はノーネームを抜け出した二人のとある数日間の物語

カオステラーの気配を感じ取り、次の想区へと旅立ったタオファミリー。 たどり着いた想区でレイナはその違和感に気づく。 これまで調律してきた想区と何かが違う。 そんな一行がこれから出…

突如、事故でアニメ制作会社に勤める25歳の男が悲惨な死を迎えた。 目が覚めると真っ白な空間に美しいの女性。 その女性は自分を女神だといい、ささやかな祝福とささやかな願いを叶え、…

銃声に導かれ、一人店の中に籠るシェイン。 普段は温厚なエクスも、ひたすら一人でほったらかされ続け、もはや我慢の限界に。 珍しく単独行動を取ったエクスは、一人の少年と出会う。 サ…

エクス達一行は、カオステラーを倒すため、新たな想区へ向かった。 その想区に入った瞬間、目に入ったのは、ヴィランから逃げ回る裸のおじさんだった……。 童話の裸の王様の物語です。

某オンラインゲームで使用中のキャラのバックストーリーを小説化。本来なら「二次制作」にも当たる物ですが、作中にその「某ゲーム」の話題は一切なし。あくまで「現実」に生きる「彼ら」が巡…

むかし、むかしあるところに浦島太郎と言う、心優しい青年が居ました。 そんな浦島は、今日も今日とて海岸でカメをいじめるのです。 どこかで聞いたのに、何かが違う物語。 グリムノ…

北高に入学したばかりの俺は、涼宮ハルヒの自己紹介を聴いて戦慄した。 「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あた…