概要
朝倉涼子好きの朝倉涼子好きによる朝倉涼子好きのための二次創作小説
北高に入学したばかりの俺は、涼宮ハルヒの自己紹介を聴いて戦慄した。
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」
ただの人間である俺はなるべく涼宮ハルヒの関わらないように心に誓い、ひっそりと花壇の花に水をやっていた。学校には友達がほとんどいない俺だったが、それなりに平和な日常を送っていた。だが、お節介焼きの優等生――朝倉涼子に幾度となく声をかけられ、独りきりの日常が壊れつつあった。
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」
ただの人間である俺はなるべく涼宮ハルヒの関わらないように心に誓い、ひっそりと花壇の花に水をやっていた。学校には友達がほとんどいない俺だったが、それなりに平和な日常を送っていた。だが、お節介焼きの優等生――朝倉涼子に幾度となく声をかけられ、独りきりの日常が壊れつつあった。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!もっと早く読めば良かった。
この作品は二次小説として、
変にキョン文体を踏襲することなく原作に忠実であることに成功しているだけでなく、主人公の思い入れ、そして重要な彼女との関わりを豊かに表現しています。
「見えている」ネタの使い方もまた上手い。
さりげなくちりばめられた原作の欠片から文体は違えどあの雰囲気が蘇ってきます。
こういった手法もあるのかと感嘆することしきりです。
実のところ、この作品が投稿されたのは随分前で、自分もそこそこ「彼女」に思い入れがあった故に今日の今日まで読んでいませんでした。残念でなりません。
ただ、原作にもあった「見えている人」の行く末を思うと、この物語が続いたとして、やはり哀しい結末になる…続きを読む