「あったか」を含む小説

神永桜、17歳の話です。 色々あったけど、今は楽しく毎日を過ごしています。 友達も良い子ばかりで、私なんかがこんなに幸せで良いのかなって思うけど、幸せをちゃんと受け入れなきゃ、あ…

私はテニスに打ち込んでいたのだが、あの事件があって、ある思いを胸に音羽女学院に進学した。私への噂を流した犯人と思われる人、そこのテニス部のエースなのだ。入部、早々、その人にしごか…

希死念慮が浮かんできた時に毎度のこと考えているやつ。

とある街のとある学校に、生徒達の間で語られる怪談があった。 それは校舎の三階にある開かずの廊下から声がする、何故か赤い上靴が落ちている……その声を聞き、見た生徒は開かずの廊下の先…

令和元年　８月５日　BKブックスより書籍化しました。 バウスフィールド伯爵家の長男であるジーンは、魔族との混血であったため、家から追放され賢者の塔という学術機関にいた。 だが、…

※7月30日～毎朝7時更新 　横浜市尋常区に住む普通の高校生、鹿谷天馬には秘密があった。それは、三日前にある少女を『保護』していたことだ。これは世間的には誘拐と呼ばれるものだった…

『あっ♡　あっ♡　好き♡　津太郎くん、大好きぃっ♡』 なんなんだ、これは。 とある土曜日。画面の向こうで行われてる行為に目を奪われながら、俺こと初小岩実は驚愕していた。 親友か…

千葉県のある沼には、河童がいるという伝説があった。 早朝の遊歩道を歩きながら、そんな話を思い出す主人公は、悲痛な叫び声を耳にするが…

ハンターの父とヴァンパイアの母の間に生まれた弧月望乃。 ヴァンパイアでありながらハンターになる夢を持つ彼女は、母の友人の子供たちを守る護衛任務を依頼される。初めての依頼とあって…

自分の企画に自分で参加。 基本的に自分の企画は参加せず読んでばかりだったけど。 素敵な作品が沢山あって、私も書きたくなりました。 企画が終わったら、自分のソネット集にも載せようと…

世界を救い、その後支配した転生者の英雄を倒すため送り込まれた転生者、アン・サタナエル。 世界を笑い、憤怒に燃える。世界を震撼させる犯罪者、七つの大罪を纏める彼女には、大罪人の顔に…

山奥の森の中で、洞穴を掘りそこに一人で住む美しい少年がいた。 親はおらず、家もなく、他に頼る村人も周りに居ない。 にも関わらず、少年は食うに困っている様子はなかった。 何故なら、…

七つの国、五つの大陸、三つの海、一つの奇跡から成る世界があった。 そこで研究と冒険の日々を生きる考古学者の青年「ウェント」は、ある日「魔女」と呼ばれる存在に襲われてしまう。 命尽…

偏差値が少し高い遊佐高校に通う一年生、伊那美幸。 常に黒いマスクをつけて口を隠している彼には、絶対に明かせない秘密があった。 普通の日常を送りたいだけの彼だが、その力は、少しづ…

世界は心で満ちている。形のない心に身体を与えるのは言葉だ。でも、タダというわけじゃない。世界を構成する20種類の言葉をすべて与えてもらえるものは半分もいない。残りは5種類とか、8…

四国中の霊場を巡るお遍路。 姿恰好もバラバラな七人が一列になって巡っていた。 彼らの正体にはある秘密があった。

放蕩男爵と嘆きのヴィオラの続編。いよいよ始まった二人の共同生活の行方。

「星々の驟雨、嘴を穿つ。虹の乙女、生を受ける。白き王子、乙女を救う。二人、七色の糸を紡ぐ。虹の御旗、影を晴らす」－－平凡な人生を送っていたトリルの瞳の中には、虹があった。ある日、…

俺はケビン。この街では評判の薬師である。 『変人薬師』と言われ続けている。 色々あって薬事ギルドには入っていない。本当に色々あったからな。 そんな俺の店には、今日も妄想をぶち…