「ミステリー(？)」を含む小説

「おじさん舐めないでくれるかな。」 1000年に1人の天才探偵(自称)おじさん・瀬川広晴とその姪の親友(おじさんからしたら他人)の助手、藍原こづえは、翌る日の夕方、いつも通り客…

終電で、ある電車の、ある車両での物語。

『ぎりぎり公卿』の姫君・沙那は、恋に奥手で恋人もできたことがないと嘆かれていた。 ある日、従妹であり帝の寵愛を受ける女御・紗子が行方不明になったと知らされた沙那は、紗子の不在をご…

青年、呉々慎呉(くれぐれしんご)は骨董屋の一角を借り、”道聞き”なる商売を始める。 連れそう道案内人だと称する慎呉だったが、連れそう相手はどこか変わった風態で……？ 猫が一つ鳴…

不思議な事件を取り扱う、警察組織の中でもイレギュラーな存在。 彼らによる、不思議な事件の報告書。 主人公は同じ場合もあれば、違う場合もあり。

(※お試し投稿、気が向いたときに更新) 　とある長閑な田舎町に、苫米地憲剛（とまべちけんご）という名の青年がいる。小麦色に焼けた肌にそばかすを散らした、人好きする笑顔が眩しい青…

小説を勉強中です。 短編小説を書いて応募するのが第一段階の目標です。 書き上げるまでに気づいたことを記録としてここに残し、今後につなげていきたいと思っています。 アドバイス等があ…

「最後に立つ読者」を発見しよう！ 普通の図書館員であるジュン・パクが、フィクションと日常が交差する特異な現実に投げ込まれる、心躍る物語。文学の覚醒と呼ばれる不思議な現象の後、す…

その日、中学三年生の僕は、人を殺した。 誰にも頼れない。バレてはいけない。これから一人ぼっちの戦いが始まる。 きっと大丈夫。上手くいく。お兄ちゃんなんだから。 犯人視点から描く…

料理の事を書いてます⭐︎

未来の世界、アンドロイドと人間の境界は曖昧となり、人類社会を支える存在として不可欠なものとなった。感情を持たないはずのアンドロイド、ルイス。彼は「感情なき守護者」として、ある家族…

関西私大の理系キャンパスは何で山にあるのか？そんなことを心に呟きながら毎日長い坂を自転車で上っている俺は、中村脩一（なかむら　しゅういち）。大学では、文芸サークルに所属していて、…

女子高生の木月真央は目を覚ましたら暗闇の中で拘束されていた。 混乱する彼女の脳内に何者かが語り掛けてくる。声の主は自らを邪神と名乗り、7分間やるからこの部屋から脱出しろと言ってく…

「お姉さんは、真白海子ですか？」 真白海子は、目が覚めると夜の学校にいた。目の前に現れたなぜか自分の名前を知る子どもに近づくと、子どもは歪な曲がったナイフを手に真白に襲いかかる。…

　ぎゃらん堂の怪しい常連が言った。 「最近オノマトペに追われててさあ…」 「は？」 　何に追われてるって？犬？ 　また変な妖怪とかじゃないだろな…… 　整骨院ミステリ第四弾！ …

Ｋ大学のミステリーサークルから独立した佐土原は、自分たちで、「殺害方法に特化したサークル」ということで、「黒薔薇研究会」というものを発足した。四天王として、佐土原を中心とした「毒…

クラス１真面目で毎年皆勤賞の女子生徒〈犬居〉が、突然欠席した理由とは？ 学食代を手に入れるため、主人公の〈思割通(ことわり　とおる)〉は彼女の欠席理由の真相を推理する

そう遠くない、いや近い。近すぎる未来のこと、 警視庁は「ピィ事案対策課」という組織を設立した。 その組織が何を取り締まっている組織なのかわからず、庄司孝介はこの「ピィ事案対策課」…

（男は皆、自分より弱いおなごが好きなのじゃ） 鬼たちが暮らす鬼雅島（おにがしま）で最強の鬼姫・紫焔（しえん）。 強すぎる所為で、婚約者に浮気をされ、自ら婚約を破棄。 もうこの鬼…