「ホラー短編」を含む小説

こことは違う、どこか違う、世界の裏側にある世界。陽の光すら貫通し、白亜の瞳は全てを見透かす、人呼んで白金少女（プラチナガール）と呼ばれる魔法使いがいる。 そんな彼女が足を運んだの…

幸町の商店街で起きたピエロの仮面を被った男による殺人事件。その真相に興味を惹かれる新聞会社に勤務している和人と真理愛。二人にそんなホラー映画みたいなことがあるかという先輩だが、そ…

大分県大分市鶴崎地区。 夏祭りをテーマにホラーテイストで書きました。

※一話完結。1500字のインスタントホラー。 ※【KAC20243】『箱』参加作品。 ある日、棚から出てきた見知らぬ箱。 空気穴が開いている。 忘れ去っていたその箱は、実は忘れ…

４月から急病で中学校を長期間休んでいた加守千恵里は、三学期の始まりに学校に復帰した。 ４月に友達だった三和神奈子は、そんな学校にも慣れてない千恵里ともう一度友達になる。 二人は少…

女性に届いた宅配便。それは死んだはずの母からの贈り物だった？

箱。

姫路城に伝わるとある噂話。 城内の桜の樹の近くにいると少女の歌声が聞こえてくる。歌が好きかと尋ねられ、その歌声に魅了されてしまうと…… 『SARF×カクヨム 短編こわ〜い話コンテ…

KAC2024　3回目「箱」の為に書きました。男と女のちょっと怖い話です。

精神的に向上心のないものは馬鹿だ。 僕は漫然と工場で働いている奴らとは違う。 小説家になるという夢がある。 工場、芯のないものは馬鹿だ。 自分は違う、と思っている。 あ、われな…

主婦の澄子は、ある日不思議な箱を手に入れた。それは「何でも取り寄せることができる」という箱だった。澄子はそれを使ってあるものを取り寄せた。それは、夫が浮気した証拠を手に入れるため…

あなたも早く見つけたほうがいいですよ。

かるく読める短篇です。それはそうと他人のダンボールが間違ってとどくことほど恐ろしいことはありません。

包丁を持って街を徘徊する”無敵の人”が見つけたものとは……。 この作品は過激な描写があります。苦手な方はご覧にならないでください。 作品はフィクションであり、実在の人物などとは…

あなたならどの箱を選びますか？ 一番小さい箱ですか？　人の首が入るくらいの箱ですか？　それとも、膝を曲げた人が入りそうな箱ですか？ お好きなものをお一つどうぞ。

私は高田ちゃんに呼び出され、彼女の部屋に行った。 そこで高田ちゃんは、最近あった変なバイトの話をし始め…… KAC2024 ３つ目のお題「箱」

【KAC20243】『箱』に参加している作品です。 畠山良樹はある日占い師から『箱』を手渡される。 「一週間開けなければこの上ない幸運が。その間に開けてしまったら呪いが降りかかる…

遠距離恋愛中の恋人からダンボール箱が届いた。 ガムテープでぐるぐる巻きにされていた。 不審に思い、恋人と連絡がつくまでそのままにしておくことにした。 恋人との連絡はつかない。

バイオはザートとか零の日記のような物を想像してお読み下さいませ。 こちらは昔書いたものがちょうどお題にぴったりでしたので蔵出し品になります。 ８００文字は別に用意いたしますが、…

【KAC2024 第2回お題「住宅の内見」】 私はこの春から一人暮らしを始めた、とある普通の学生。はじめての一人暮らしは大変だけど順調だった。そう、あの日の夜までは──。