「#日常ファンタジー」を含む小説

庄司真帆三〇歳。職業、魔法少女。魔法少女歴二〇年の大ベテランである。彼女の日常と戦いの日々？

かつて悪魔と契約し不老不死となった魔法使いはその姿を悪魔好みの少年の姿にされた。不老不死の対価は悪魔を楽しませること。悪魔が飽きれば食われる契約だが、悪魔に飽きる素振りは見られず…

歴史の研究をしていた湯川陽一郎は若くして心臓発作で亡くなった。 転生先で賢者の知識と財産を継承することになり、スライム研究に打ち込む。 研究資金を稼ぐためと、研究に必要な素材を集…

第２回角川武蔵野文学賞用に書き下ろしました。 昨年、コロナ禍のなか無事にオープンした角川武蔵野ミュージアムが、 実に楽しそうだったもので、つい。（近隣で行けた人が羨ましい） …

男はいつも通りの何でもない日常に生きている。特に浮いた話もなく悲しいかなその状況を自然と受け入れている。 そんな男のゆるりとしたファンタジー。

神様にうっかり殺され勇者として召喚された所で。。 パティが無能過ぎて生き残るために恥もなく魔王の手先になった。 魔王軍悩み相談部を任せれたらJKよりしょぼ過ぎた魔王達の悩みに翻弄…

大学生1年生の5月。時　角―トキ　フサは学業に励んでいた。 時折、知り合いから頼まれる配達の仕事をこなし、日々淡々と不満もなく過ごしていた。 ある時、配達の仕事で向かった先は何を…

　少年は孤独だった。少年は少女を追いかけ、一人、化け物屋敷と言われる古びた日本家屋へと歩みを進める。 　そこで出会ったのは、「陰陽師」を名乗る黒服の者達だった。国内能力者管理課—…

天才的な薬師とうたわれる青年イアクシルは、広大な土地に屋敷と、生業に最適な環境を持っていた。薬草は敷地で存分に育ち、静かで落ち着いたロケーション。彼は生家でもあるこの家を愛してい…

『追放』。それは俺たち冒険者が受け継いできた、一つの形。 俺たちAランクパーティー、『月夜の時計塔』はある日、1人の少女を追放した。 ある日、仲間を追放する。そして今日も、剣を…

　神々が人類を支配していた世界。その世界で人類は神々に反逆を起こし、ついに最後の女神も敗れた。敗れた女神は一人の少年に救われて共に暮らし始める。その生活の中で、何故神が人間たちに…

短編です。 決心した彼女の微妙な揺れる心をえがいてみました。

後宮 尊（うしろぐ たける）は、恋愛にとんと縁のない高校二年生。女子との交流は比較的あり、良好な関係になりそうな機会も度々あったが、しかし一度たりとも発展したことはなかった。 初…

大輪都市『ハナサキペトラオウスミカ』で、古屋を買い取って作った『シープコプコフ』という道具屋を営む、働き盛りだが、どこか自分を遠いところに置いているかのような男、トール＝マキナの…

北海道生まれの鬼熊さんはワケあって東京で暮らすヒグマなのです。 人の街で慣れないことも多いけれど、愛する家族が一緒ならヘッチャラなのです。 子ども達がすくすく元気に育つ中、とう…

マリウス少年のところに新しいメイドがやってきた。彼女はバルバラといい、マリウスの母より少し若いくらいのきれいな人だった。けれど、バルバラの左目はひどい傷を負っていて、目玉も明後日…

　蓮華高校に通う２年生、種島 春彦（たねじま はるひこ）。彼は同じクラスの女性、神野　命（かみの　めい）に密かな想いを寄せていた。 　しかし晴彦は奥手で、命と挨拶すらまともに出来…

自主企画にあがっているイベントから直感で選んだ物を題材に短い世界（物語）を想像（創造）してみました。 文章力アップ＆創作活動のモチベーション維持のため空いた時間にちまちま更新し…

これは英雄と呼ばれる現在172歳の幼女(本人曰く普通の人間)の人生を描いた物語である。 私は売れない底辺作家だった。ある日、いくら働いてもお金がもらえず食うに困った私は、人日の人…

ケモノ・マモノと呼ばれる、人を食らうものが存在しつつもそれなりに平和な世界。 　ケモノから人々を守る警護隊の手が届かない山道で、狩人・カガリが拾ったのは、完全脱力状態に陥った奇妙…