「昔話？」を含む小説

年に一度の秋祭り。騒ぎが嫌いなきつねのもとに、子供が迷いこんできた……。 背伸びして毎年会いに来る子と、それを待つ不器用なきつね。 いつか会えなくなる日が来ると、知っていた。

幼馴染の千代ちゃんと昼食をいただく のんびりすごしながら、僕は距離感に戸惑う

正直な木こりさんがいました すってんころりん、うどんがダイブ 俺の妻は眼鏡をクイクイ

奇妙なお話多めで書いてます。 どれも三千字以内で終わるので、スキマ時間にどうぞ。 ↓お気に入り 3クビカリタケ 12自由自在な昔話

子どもたちにせがまれて、適当に創作された話 昔話ベースだが二次創作なのか？

こうもりという生き物を知っているでしょうか。ヴァンパイアからの連想か、生き血を吸う生き物のように考えられていますが、大抵は花の蜜を吸うのだとか。そんなこうもりですが、なぜ「こうも…

祖父は、戦時中、ロシアで捕虜になった事があります。そんな昔話を、いつも、面白おかしく語ってくれました。そこにはいつも、前向きな祖父がいました。

こういうのでいいんだよ。こういうので。

村人の喜兵衛が河童にきゅうりを配ったら、無理やり甲羅を着せられてしまった。どうやっても甲羅を脱ぐことができなくて、ひどく落ち込んでいると、噂が広がり、殿様の城に呼ばれることになっ…

昔、昔。一本の桜の木がありました。 小さな村の、とある昔話。 ＊この作品は、学生時代に私が作った物語を再話した物になります。

赤い瞳のお兄さんと、少女の昔話。 別サイトでも掲載中。 童話風の単話。一話完結。

加見ノ森《かみのもり》と森守神社《もりかみじんじゃ》に護られた小さな村に住む娘、シズは、自然の声を聞き、人が見えない物が見える不思議な娘だった。 ある時、平和な村に、都から商人が…

この昔話は基本、ファンタジー扱いしてください。現実と思ってはいけません。

　ホスピスにいた頃の祖母が、おじいちゃんには言わないでね、と秘密事を打ち明けるように教えてくれた昔話がある。 　※一年近く前に、noteの企画用に書いた４００字掌編を、カクヨム…

鬼との戦いから百年。猿は桃太郎に裏切られ山にこもって過ごしていた。世界は平和になったと猿はそう思い抗うことしなかった。しかし一人の少女との出会いで猿は世界を変える旅に出る。

「紅琉川の畔」のエピソードから、数百年の後日談。龍神、紅の新しきせせらぎの尊ことシンの、子孫である桂木翔とその従兄弟違い。鬼退治の顛末は？ 始まりは翔と従兄弟違いとの出会いから。…

昔々、貧しい屋根の下に女の子の双子が生まれた。 一人は色白の大きな子だったが、もう一人は色黒の小っちゃな子だった。 一人は美しくあでやかな娘になり、もう一人はどこまでも寸詰まりで…

　とある「夕立」をお題とした短編コンテストの応募作として書いたものです☆ 　前回に続き、「本当にあった怖い話」の再現心霊ドラマ風の一人称文体で書いてみた6000字強の心霊ホラー…

昔。今で言う玄海町外津地区にいい年をした独り者の漁師がいた。漁師は漁の腕が悪く、素っ気ない態度ばかり取るので同性にも女性にもモテなかったので、つれない男と良くなじられていた。 あ…

紅国の紅琉川に住む美しき金色の龍神、「紅のせせらぎ姫」彼女には北の国の生まれで今は空を駆けている銀色の龍神「北の大露羅の尊」との間に生まれた息子がいた。その名は「紅の新しきせせら…