「擬人」を含む小説

　某Androidアプリで、 #人じゃない何かに恋人っぽいセリフを言わせる というタグが流行っていました。 　暇つぶしに遊んでいたら楽しくなってしまったので、こちらで掌編連載…

俺、尾崎　一郎(おざき　いちろう)は困惑していた。 俺の家は確かにラーメン屋だ。 でも、ラーメン市場で可もなく不可もなくの位置にいるラーメン屋の息子である俺は、一体全体、何がどう…

本棚の擬人化！！ お店だったり建物だったりもするけどいいのか、いいのだ！ 短いの何個か書こうと思います…

ガソリンスタンドに勤める大学生、竹内洗の元に洗車機の精を自称する木場町布里と名乗る女の訪問を受ける。お色気仕掛けで迫る布里の狙いは？　そして第二の洗車機の精・原宿愛との洗車バトル…

擬人化コンテンツが飽和した世界。 そこでは限りあるリソースを奪い合い、擬人化コンテンツの勢力を争うためアーキタイプと呼ばれる少年少女たちが戦いを繰り広げていた。

世の中には信用できない言葉がいくつかある。 たとえば「行けたら行くよ」 または「一生のお願いだから」 あるいは「怒らないから言ってみな」 そして、忘れてはならないとっておきの一…

彼女が何者なのか予想してください。超簡単です

（電撃の擬人化企画に乗り遅れました）

自ら命を絶とうとしていた俺の命を頼んでもいないのに救ったのは、両親から受け継いだ古ぼけた万年筆だった。 人語を介し、美女に変形し、尊大な態度で接してくるこの怪奇極まりない存在は、…

山の化身二人の話。無限に流れる時のなかの、ひとときの諍い。恋愛というよりは友愛に近いけれど、確かに二人は思い合う。この関係がずっと続きますように。

　実家の掃除をしていたら昔に買ってもらったオセロを見つけた。そのオセロはオセロのようにコロコロと性格が変わる美少女になった。さて、君は白と黒、どっちがお好きですか

　バール少女が巻き起こす、ちょっぴりドタバタな日常コメディ。

人間へと変化した動物ばかりが暮らす地区、通称『擬人街』 ある夜、擬人街に現れた少女は記憶が混濁していて、自分が何の擬人化なのかも分からないでいた。 不安を抱える少女と、少女を取り…

SPAはどこにでもいるような普通の少年。 ある日、彼はとあるお告げを聞かされてしまう。彼の運命は一体どうなってしまうのか！？ ―――――――――― 『カクヨム×電撃文庫MAG…

ジャマーに襲われた世界。ジャマーを倒せるのは機関銃娘と呼ばれる女の子になった機関銃だけだった。しかし機関銃娘が各国で孤軍奮闘するだけでは埒が明かないのは明白だったが、国家の利害や…

昼下がり、街に繰り出す。右を見る。左を見る。人が歩いている。その決定的な断絶を味わいながら、なお人であろうとする営み。擬人化の営み。

毎日誰かが僕の寝床にやってくる！！

　平々凡々な中学生の主人公には、好きな人がいた。姉の親友で上級生の御嬢様だ。そして、ひょんなことがきっかけでチャンスは巡ってくる。丁度、携帯電話をスマートフォンに乗り換えた、その…