ブックマークとおはなしのつづき

望戸

ブックマークとおはなしのつづき

 目が覚めると、枕元に元カノが立っていた。


【枕元に立つ】という慣用句を文字通りの意味と勘違いしているのはないかというほどの、見事な仁王立ちであった。仰向けに寝ている僕からだと、スカートの中が見え……見えな……見えない。何故だ。画角的にこれは見えて然るべきところだろう。一瞬訝しんだが疑問はすぐに解決、なんとなれば、ちょいと首を横にひねるだけで、僕は彼女の頭のてっぺんからつま先までを視界に収めることができたのだ。すなわち、彼女の身長は大きく見積もっても二十センチがいいところで、相対的に全身の縮尺も下がり、スカートの中のワンダーランドはあえなく僕の視界から消え去ったというわけである。Q.E.D。これが何を意味するかと言うと、アー、アレだ、夢だ。ありえん。二度寝しよう。それがいい。すぐやろう。今やろう。

 布団を引っかぶって三十秒数える。深呼吸してから(布団の中だから息苦しい)、ゆっくりもう一度顔を出す。

 幸か不幸か、目の前の光景は先ほどとちっとも変わっていなかった。彼女はぼんやりと遠い目をして、相変わらずそこにある。瞬きするまつ毛の一本一本までが、明瞭に目に映る。

 僕は吸い込んだ息を無意識に止めている。数瞬か、数十秒か、胸が苦しくなってそれに気づく。慌てて肺から空気を吐き出す。

「ぬぁ」

 半覚醒の口から妙な呻きが漏れた。

 どうやら夢ではなさそうだ、ということだけは、寝起きの頭でもなんとか理解できた。


 オーケー、事態を整理しよう。万年床にあぐらをかくと、彼女は枕のそばに正座待機。サイズ感たるや、その昔妹が持っていた着せ替え人形のごとしである。

 場所は? 自分の部屋。いつも通り。

 時刻は? 手元のスマホを信じるなら、朝七時十五分。いつも通り。

 状況は? 寝て起きたら部屋に元カノがいる。しかもなんか小さい。

「全くいつも通りじゃない……!」

 ご近所迷惑にならないように小さな声で叫ぶと、少し心がすっとした。ストレス解消マジ大事。

 さて、それでは原因は?

 幽霊……という選択肢は除外。「正解だったときに怖いから」ではなく、単純にオカルトには興味がないのだ。本当である。嘘ではない。だいたい、目の前の彼女には、白ソックスに包まれた小さな足が二本、きちんとついている。

 思い当たる節があるとすれば、昨日眠りに落ちる前だ。バイトから帰宅してごろごろテレビを見ていたら、なんだか体がカッカするのに気付いた。体調はすごいスピードで悪化していき、脇に挟んだ体温計が三十八度七分を示すころには、もう動くのもしんどいようなひどい有様。気力を振り絞って風邪薬を流し込み、着の身着のまま布団に倒れ込んだのだ。

 そういえば、あんなに死にそうな思いをしたくせに、今朝目覚めてからの僕の体はすこぶる調子が良い。まさか寝ている間にご臨終で、これはあの世からのお迎え……いやいや。あぐらをかく足が幻でない証拠に、膝を叩けばぴしゃぴしゃ音が鳴る。顎の無精ひげも無駄な生命力を発揮して、ちくちくと自己主張に余念がない。

 ちらり、彼女を横目で見やる。

 改めて見ると、確かに顔の造作や雰囲気は元カノにそっくりなのだが、しかしあからさまに異なっている点もあって、同一人物とは言い難い(身長はさておき)。真っ黒なストレートだった長髪は、ペリドットのような淡い翠色をきらきらと陽の光に透かしている。切れ長の瞳も、初夏の木々を思わせるつややかな深緑。のりの効いたブラウスに若草色のリボンを結び、ボトムスは白いプリーツスカート。四つ葉のクローバーを模したポシェットを斜めがけしているのが、いかにも「お人形」といった様子でファンシーだ。

 白地に四つ葉。こんな取り合わせを、どこかで見たような――。

 雑多にがらくたを詰め込んでいる本棚の一番上の段、そこだけはきちんと文庫本が並んでいるエリアから、いちばん右の一冊を手に取る。パラパラとページをめくっていくと、果たしてそれはそこにあった。若草色のリボンとクローバーの押し花がついた、一葉の栞。

 頭の中で、点と点が結びつく感覚。なるほど、そういうことか。

「IFSだな」


 イマジナリー・フレンド・シンドローム。略してIFS。日本語にすると、『見えない友達』症候群。

 一時期マスコミでも散々囃し立てていたので、うろ覚えだが概要くらいは知っている。症状はこんな感じだ。急に高熱を出した子どもが、翌日いきなり、他の人には見えない『何か』に向かって話しかけ始める。『どうして見えないの? この子はちゃんとここにいるのに!』――『この子』とは、お気に入りの毛布であったり、大事にしているぬいぐるみであったりするそうな。

 とりあえず検索窓にワードを放り込んで、ネットの記事を手当たり次第に斜め読みしていく(スマホって便利だ)。

 IFSの主な罹患者は未就学児だが、稀に成人にも発症する場合がある。脳の誤作動により、身近な愛着のあるものを、あたかもヒトであるかのように感じてしまうのが主な症状。要は幻想、妄想の類。例えば某国在住のとある女性は、愛用のラップトップがまるで十年来の親友のように話しかけてきて、云々。姿だけが見える場合、声だけが聞こえる場合、姿も声も再現される場合など、症状の重さは人によって異なるが、たいてい一週間もすれば自然と消えてしまう。大人の症例だと完治はもっと早く、場合によっては数時間で治ってしまうこともある。後遺症はなく、むしろ子どもの情操教育に良いとして感染を奨励する団体も、云々。


 つまり、昨夜の唐突な発熱は、季節の変わり目による突発的な風邪ではなく、IFS発症の予兆だったというわけだ。そして何らかの病魔的なものが僕の脳味噌に働きかけ、元カノの姿を模した幻想を見せている。依り代となっているのは例の栞だ。わかってしまえば、我ながらめちゃめちゃ単純な擬人化であった。白い服にワンポイントのクローバー。というかなんだあのだっさいポシェット、もうちょっと頑張れよ僕のファッションセンス。


 十分ほどかけて検索結果を上から眺めていく間、殊勝にも元カノ(の顔をした僕の妄想)は正座したまま静かにしていた。退屈じゃないんだろうか。そもそも、IFSに感情とかあるのだろうか。会話する症例もあるくらいだから、何らかの意思表示はできるのかもしれないが……そういえば、このヒト(ヒト?)は喋れるのか?

 なんと声をかけるか考えあぐねているうちに、腹の虫がくうと情けない音を立てた。こんな状況下でも、空腹は空腹だ。さて冷蔵庫には何が入っていたか、立ち上がろうとしたとき、ペリドットの髪が小刻みに震えているのが見えた――声もなく笑われていた。妄想相手に若干の気恥ずかしさを覚える僕である。しかし、IFSも笑うのか。

「あのさ」

 深緑の瞳が僕を見上げる。

「僕、朝飯にするけど……なにか食う? ていうか、食えるの?」

 ぱちんと、音が出そうなまばたきをして、彼女は小さな唇を開く。声はない。口パクだ。

『ごはんは、たべません。そういうふうには、できていません』

「出来てないのかぁ」

『しめりけには、よわいです。なぜなら』

 一度言葉を切って、胸を張る。

『しおりですので』

 ドヤ顔で言うことだろうか、それは。


 どうやら意思疎通ができるらしいことがわかったので、僕は彼女をしおりさんと呼ぶことにした。安直なネーミングセンスと笑わば笑え。

『さおりさんと、にています』

 沙織というのは元カノ(本物)の名前である。しおりさんの依り代になっている栞は、沙織から借りパクした文庫本に挟まっていたのだ。この栞は沙織のお気に入りだった。しおりさんからすれば、僕なんかは赤の他人で、沙織こそが正当な持ち主であると言えよう。

『ひともじちがいです』

「特に意識したつもりはなかったけど、言われてみればそうだな」

 名前も顔も似ているとなると、異世界から来た双子の妹みたいな趣がある。

『しおりなので、もじにはびんかんです』

「そういうモンかね」

『そういうもんです』

 インスタントお茶漬けをかきこむ僕の正面、しおりさんはちゃぶ台の上に正座している。目を離した隙に落っこちてしまうのではないかとはらはらしたが、よく考えたら妄想の産物に落っこちるも何もなかった。試しにつまんでみようとすると、箸先はしおりさんをホログラムのように通過して空を切る。

『おぎょうぎがわるいですよ』

 ちゃぶ台に座っているやつに言われる台詞でもないな。

『それに、しおりはたべるものではありません。おはしでつかんではだめです』

 英語の教科書みたいな正論を、全長十五センチの少女(幻)にこんこんと諭される朝。自分の深層心理が心配になる。

 しかし、こうやって誰かと喋りながら朝飯を食うというのは、なかなか久しぶりの体験であった。進学のために地元を出て、一人暮らしを始めてからというもの、節約のために自炊の日々を送っているので、外に食べに行くこともあまりないし。

「しおりさんはなんで声を出さないの? いや、かなりはっきり口パクしてくれるから、言いたいことはだいたいわかるんだけど」

 こんどはこちらから問うてみる。しおりさんは少し考えてから、

『しおりは、おとをだすものではないからではないでしょうか……』

 自信なさそうに答える。おお、新鮮な光景。沙織は自分の弱みなんて、僕に見せたことはなかったからなあ。同じ顔をしていても別の人格というのは、なかなか調子が狂う。


 幸い今日は授業もバイトもない。しおりさんを残して家を出るのはなんとなくハラハラするし、かといって連れ歩くわけにも行かないので助かった。

 ネット情報が正しければ、数日中にはIFSの症状も引くはずだ。暫くは本当に風邪でも引いたことにして、大人しくしているのが無難だろう。他人に伝染る病気でもないから外に出たって構わないのだが、うっかり人前でしおりさんに話しかけでもした日には、頭の爽やかな人だと思われるのがオチである。『見えない友達』、しおりさんは僕の視界にしか存在しないのだから。

 とりあえず今日は家に引きこもって、おとなしくゲームでもして過ごすか……と考えを巡らせながら、なにげなくちゃぶ台に目をやる。しおりさんがいない。

「しおりさん?」

 まさか本当に落ちたのか。慌てて辺りを見回すと、しおりさんは例の本棚にいた。瞬間移動のような素早さである。あるいは、本当に点から点へ移動したのかもしれない。

 便宜上本棚と呼んではいるが、あくまで店頭に並んでいたときの名称がそうだったと言うだけで、実質は単なる物置と化している棚である。本よりも雑貨の占めるウェイトのほうが高い。買った配位が置く場所に困ったものなど、ちょうどいいのでついつい本棚へしまってしまう。我ながら悪い癖だ。

 栞を生業としているゆえにか、しおりさんと本との組み合わせは見ていてなんだかしっくりくる感じがする。あるいは、そのかんばせにイメージが引きずられているのかもしれない。沙織は本の好きな女子で、いつも鞄に何某かの一冊を忍ばせていた。しおりさんの挟まっていた本も、沙織の読み終わったものをその場で借り受けたのだ。

『ほんはおすきですか?』

「まあ、人並みにはね」

 見えを張って答えるが、小手先の誤魔化しはすぐに看破される。

『ほこりをかぶっています』

 しおりさんの目線だと、文庫本の頭に積もった薄いホコリがちょうどよく見えるのだろう。確かに、この部屋に越してきて荷ときをしたきり、それらの本には触っていなかった。

『どうしてよまないのですか?』

「普段は時間がないからね」

 答えると、しおりさんはことりと首を傾げる。

『でも、きょうはひまです。じかんがあります』

 読めというのか。

「気分じゃないんだよ」

 ひと言でにべもなく、しおりさんの要望を却下。しかし、そこは栞としての本分なのか、彼女はなおも食い下がる。

『では、いつきぶんになりますか』

 うわあ、めっちゃ面倒くさい。

 こんなに面倒くさい幻を見せてくる、自分の脳が恨めしい。そして、幻だとわかっていてもいちいち相手をしてしまう僕自身、本当に今日はどうかしている。情緒不安定にでもなっているのだろうか。傍から見たら本当にそのとおりだな。本棚に向かって、延々と独り言をつぶやいているんだから。

 せめてそっぽを向いてしまいたいところだが、しおりさんには声がない。言いたいことを読み取るためには、嫌でも真正面からしおりさんを、そして本棚に並ぶ文庫本を見据えることになる。

「僕が僕の本をいつ読もうが、僕の勝手だろ。しおりさんに指図される言われはないよ」

『わたしはさおりさんのしおりです。さおりさんのほんにはさまっています。あなたのほんではありません』

 沙織の顔をしたしおりさんが、声にならない声で言う。

 ご高説誠にごもっともである。正しすぎて、いらいらする。

「いいんだよ。僕の本みたいなもんだよ。だって、もう返しようがないんだから」

 借りパクしたのだ。借りたまま、返す機会を失って、ずるずると持ち続けている。あの日から、一行だって読み進んじゃいないくせに。




 人間とは忘れる生き物である、とは一体誰の言葉だったか。新しい土地、新しい環境、新しい人間関係。僕の記憶領域は毎日止めどなく上書きされ続ける。あんなに情報量にあふれていた彼女との日々も、紙魚に食われたページのように、ぽろぽろと文字を失っていく。残された紙面の峻烈な色いろが、時間とともに光を弱めていくのを、僕はすがるような気持ちで待っていた。いつか完全に思い出に変わったら、その時初めて大切にしまい込み、慈しもうと。かさぶたが完全に塞がるまで、そこには決して触れずにいようと。



 沙織の顔が滲む。いや、沙織じゃない。沙織はもういない。これはしおりさんだ。僕の脳が作り出した、幻の女の子だ。半分剥がれかけた、大きなかさぶただ。

 僕は自分が泣いていることに気づく。しおりさんは湿り気に弱いと、さっき聞いたばかりじゃないか。

『しおりは、おはなしのじかんをとめるものです』

 しおりさんが、そっと僕の手に触れる。幻の指先に質量などないはずなのに、なぜか優しい感覚がした。

『でも、とまったじかんはまたうごかさなくてはなりません。そうでなければ、さいごのぺーじにたどりつけないから』

 だから、としおりさんの唇が動く。

『ぺーじをめくることを、どうかこわがらないで。わたしはしおりです。おはなしのこれまでをまもって、これからをみちびく、しおりです』

 沙織の顔で、しおりさんが微笑む。

『あなたがあのほんをよみおわって、かんそうをきくのを、たのしみにしていました。わたしも、さおりさんも』



 それから三日三晩、文字通り寝食を忘れて僕は本を読んだ。

 活字ばかりの本の読み方を、僕の頭はすっかり忘れていたらしい。最初の一冊を読破するのにはまるまる五時間もかかってしまった。でも、荒療治のおかげか、僕の読解力は次第に調子を取り戻し、文字を追うスピードも少しずつ上がっていった。

 ページを開くたびに、その本をかつて読んだときのことを思い出した。読書とは無縁の僕だったから、ここにある本はすべて沙織のセレクトだ。勧められて買ったのもあるし、沙織の蔵書からプレゼントされたものもある。沙織はどちらかといえばクールで無表情な少女だったが、好きな本について話すときには、頬を心持ち上気させ、熱を帯びた口調になるのがたまらなく可愛かった。

 しおりさんは何をするでもなく、黙って僕のそばにいてくれた。僕が時折、思い出したようにトイレに立ったり水を飲みに行ったりするときには、読みかけの本を守るように生真面目な顔で仁王立ちしていた。栞としてのプライドだろうか。

 だが、その輪郭が少しずつ透明度を増していることに、僕は気づいていた。IFSは一過性の病だ。ことに大人の罹患者は、完治までに要する日数も短い。


 順調なペースで読破を続け、ついに最後の一冊を手に取ったのは、四日目の夜明け前のことだった。この頃になると流石に目もしょぼしょぼしてきて、同じ行を何度も読み返してはやっと意味を理解するようなこともしばしばであった。何十杯目かのインスタントコーヒーを飲み干し、デスクライトの白い光の中で、僕は最後の表紙を開く。

 体と頭は限界だが、心は意外に穏やかだった。正直、この一冊だけは拒否反応が出るんじゃないかと思っていた。だが、読み始めてしまえばどうということはない。文字を追い、ページを繰る。

 ストーリーはオーソドックスな恋愛モノだった。少年と少女が出会い、時に反発し、次第に惹かれ合う。

 文庫本の中ほどまで読み進むと、そこには一葉の栞が挟まっていた。僕はそれをそっと手に取る。白地に四つ葉のクローバーの押し花、若草色のリボンを通した、手作りの栞だ。四つ葉の並びが少しよれているのは、摘むときに強く引っ張りすぎて、葉に癖がついてしまったからだ。新しいのを探すと言ったが、彼女は首を横に振り、大切そうにそのクローバーを両手で包んだ。

「沙織」

 ここにはいない彼女の名を呼ぶ。そして、彼女の姿をした、愛すべき栞の化身にも。

「しおりさん」

 呼びかけても返事はない。もちろん、栞は音を出すものではないからだ。

 栞をテーブルにそっと置いて、僕は本のページをめくる。




*****




 完全なる蛇足を一つ。

 最後の位置ページを読み終わって、僕は二十四時間ほど泥のように眠った。目が覚めたら窓の外が明るくて、今が午前なのかそれとも午後なのか、スマホの時刻表示を見るまでガチでわからなかった。文明の利器に感謝。

 その後資料を読み漁ったところによると、IFSで認識される人物像は「知らないはずなのに、何故か知っているような気のする赤の他人」と定義されているらしい。しおりさんは確かに沙織そっくりだったのだが、これはいったいどういうことだろうか。IFSじゃなかったのか?

 でも、それについては深く考えないことにする。恋愛モノには奇跡が付きものだし、沙織から最後に借りた一冊も、だいたいそんなような話だった。

 こんど地元に帰ったら、しおりさんに言われたとおり、感想でも話しに行こうと思っている。ただ、文庫本と栞については、もう少し借りたままにさせてほしい。何十年かしたら、きっとそっちに持っていくから。

 沙織のことを思い出すと、傷跡をえぐられるような痛みが僕を突き刺す。膿んだまま、一度は風化させようと思っていた痛みだ。でも、あの翠色の少女は、それに向き合う勇気をくれた。痛みは痛みのまま、忘れないよう栞を挟んで、持ち続けてもいいのだと。

 どんなにページを進んでいっても、栞はいつもそこにある。消えない楔となって、過去と今とを結びつけてくれるのだ。


 

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