「ホラーか？」を含む小説

ある嵐の夜。大学教員の「私」は院生達から助けを求められる。聞くと、使われていないはずの実験室から物音がするということで―― ※習作で書いたホラーです。 ※あくまでフィクション…

イントロダクション: 「ラベルのないテープ」 時が忘れた小さな図書館、過去の響きが隅々に響くその場所で、若い司書リョウは異様な物体と出会う。それはラベルのないVHSテープ。単な…

朝日が昇り始める。

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

年にいちど、この日だけは自由にふるまえる―― ハロウィンを題材にしたショートショート

“町外れの山奥に、幽霊が営む温泉宿がある” “わたし”はそんな噂を聞いてその宿に行きました。 『夜な夜な何者かの話し声や叫び声が聞こえる』 『この世に未練を残した少女が寂しさ…

20--/@名無し カキコ 私の友人に、裏バイターの██くんという男性がいます。 裏バイターとは、危険なバイトを率先して行う人の事を指す言葉だそうです。██くんとは普段から電話…

霊を祓う力をもつ松太は、ある日、女子大生から霊障に関する相談を受ける。 その翌日、彼は不穏な未来を幻視した。 独力での解決が難しいと考えた彼は、師匠たちに相談をすることに。

エステファニアの婚約者ディオゴは懲りもせずに不貞行為を続けている。そんなディオゴに彼女は表情を曇らせるばかり。しかし、ディオゴの弟アリシオはエステファニアにとある提案を持ちかけて…

人嫌いの厭世家、もと大学講師の目貫（めのき）の元には、いま決まったものが時折訪れる。 「自分は呪われている、助けて欲しい」 面倒くさいを口癖に『助手』と共に話を聞く。

現代を生きる吸血鬼、皐月桜。 彼女が働くのは残業５０時間は当たり前のブラック会社。 しかし、彼女にはどうしても転職できない理由がある。 それは────

「二人称小説」形式で短編オムニバス形式 区切りながら読めます。 『あなた』は俯瞰で見るのか、主観で見るのか。 主観で見る『あなた』にはおススメでありながら、ある意味ではおススメ…

　ある日、あなたは何の変哲もない午後、普段通りの道を歩いていた。 　木々の葉が秋の色に染まり、空気は少し冷たくなってきている。公園に差し掛かると、ふと、ひときわ目を引くベンチがあ…

誰にでも『少し不思議』な事は起こっている物です。 大抵の人は忘れている物ですが、覚えてしまっていたら、心に傷が残っているように感じているかもしれません。 『少し不思議』な話は、誰…

ほんの悪戯心です。

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存在しない祠が出現した村。村長は犯人候補である”よそ者の記者”と話をすることに・・・

　どうも宮島織風です。 　プロットは一応かねてからあった、正義に燃える学生を書いたものです。正直な所誰も幸せになれないです…多分。