本当にあった怖い実体験

Kz幸(カゼサチ)

第1話

私が中学一年生くらいにあったことを書いていきます。


小学4年くらいの頃くらいに、父親が厄年で厄払いをしに神社に行きました。


そこで厄払いをしている最中、誰かに背中を触られました。厄払いが終わるまでは、母


親が背中を触ったのだろうと思っていましたが、厄払いが終わり、母親になんで背中を


触ったのか聞きましたが、母親は触っていない、もしかしたらおじいちゃんが会いに


きたんじゃない?、っと言っていました。そのころはまだ小4ってことであり、母親


の意見を信じていました。多分、この頃から憑いていたんだと思います。


それから3年が経ち、中学一年生となりました。その事件が起きたのは確か10月くらい


だったと思います。私が自室で寝ている時、突然として目が覚めました。部屋は真夜中


で真っ暗で時間を確かめるために携帯を取ろうとしましたが、体が動きませんでした。


しかも、少し息がしずらい、声をだそうとしても出せない。私はその時、疲れているの


かなと思い、すぐに寝ようと思いましたが一向にも寝付けない状態が続きました。


そんな状況が体感20分くらい続く中、階段を登ってくる音がしました。私はその時


父親が仕事から帰ってきて、寝室に向かってきているのかなぁ、と思っていました。


ですが何故か違和感がしました。違和感というか、階段を登ってくる音がするたびに


無意識に体が小刻みに震えていました。私は何故体が震えているのかがわからなく、


怖がっていると、私の部屋が何故か開きました。私は恐怖から目を閉じ、少し目を


開けて確かめてみると、そこには、父親、、ではなく制服を着た少女が立っていまし


た。私の家族構成は、父親と母親と私のみ。つまり、家族じゃない人が立っていました


その少女は制服を着て、ランドセルを背負って、そして目の部分がくり抜かれていて


いました。その少女は足を引きずるように私の部屋に入ってきました。私は声を出して


助けを呼ぼうとしましたが、声は出ない。少女はそんなことを知らずに寝ている私に


近づいていきました。そして私の目のまえまで行くと、そこで止まり、私をずっと見て


いて、ただただ不気味で恐怖の時間が経っていました。その状況が10分ほど続いたのち


その少女はまた足を引きずったまま私の部屋を出ていきました。


出て行くと私は安堵し、死ぬように寝ていました。


次の日、母親に起こされ、昨日あったこと話し、母親はいとこに連絡、


その日のうちに従姉妹の友人の霊媒師のところに行くこととなり、


そこで見てもらった結果、私が見た少女と同じ霊が憑いていました。


その後、祓ってもらい、今では霊感が全くなくそのようなことは起こらなくなりました


今でも鮮明に覚えています。


いつものテイストではなく、読みにくいと思いますが、読んでくださりありがとう


ございます。もし人気があったらもう一つの怖い実体験を書こうと思います。

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