「ホラーじゃない」を含む小説

少女が手に入れたのは、呪文を唱えれば願ったものは何でも無機物（ぬいぐるみ）になってしまう魔法。 なぜそれを手に入れる必要があったのか。777文字のショート・ショート。

願いごと 人の願いはその気持が強ければ強いほど代償を求めるものなのでしょうか それともその思いが、人を振り回しているだけなのでしょうか

　彼は呪いのぬいぐるみを買って何かをしようと試みる。

　移動書店「BOOK MARK」を営む大森雄星はある公園の噴水の前で本を売っていた。 　夕暮れが近づく時、三歳くらいの女の子が「ちちんぷいぷい」という絵本を買ってくれた。そのサン…

坂崎ぬるみちゃんは名前も変わっていたが、性格も変わっていた。学校にいてもいつも縫いぐるみを抱えていた。

一分掌編。実話ホラー。 お題「ぬいぐるみ」。777文字。

日常に潜む怪奇な話の詰め合わせ。 『私』が体験した話、多数収録。 １話完結型短編集 ＊他サイト様でも公開しています。

パソコンでウェブ小説を趣味で投稿している私。夜に画面を見るとなぜかそこには家の近所が映っていた。

「KAC2023」第2回、お題「ぬいぐるみ」参加作品です。

店の前を通りかかったとき、視線を感じた。 ショーウィンドウの中からウサギがこちらを見ていた。 「ほら、行くよ」 口をとがらせ、彼についていく。 「君は目を離すとすぐどっか行くんだ…

　 　17歳の息辺端里（いきあたりはたり）は不器用な少女。部員不足に悩む手芸部の友人から頼み込まれ、その部に名前だけ貸している幽霊部員だ。そのため、実質的には部の活動を何もしてい…

娘に買い与えたぬいぐるみ。 しかし、なにかがおかしい。 一応シリーズ物ですが、どこから読んでも大丈夫です。 【注意！】最近流行りの物書きAIを使ったものではありません。著者が…

「時喰本屋」は、客から時と記憶を対価に貰う奇妙な本屋である。そんな本屋に、ボロボロのぬいぐるみがやってきた。奇妙なぬいぐるみの、願いとは。 ※『奇妙な本屋』の続きです。

777字のホラー、少しSF。 KAC2023参加作品です。 第2回お題「ぬいぐるみ」

【登場人物】 峰岸葉山（みねぎしはやま）祓える人。優一の恋人。 川村優一（かわむらゆういち）大学三年生。旅行好き。葉山の恋人。 久宝裕美（くぼうひろみ）祓える人。圭太の恋人。 三…

人形供養の寺に連れていかれたうさぎのぬいぐるみは、お焚き上げされないために、呪いの人形になろうと決意するが―――

私がまだ小学生のとき、学校から家に帰ると大切にしていたぬいぐるみが部屋で首を吊っていたことがありました。これはぬいぐるみがひとりでに動いたとかそんなホラーチックな話ではなくて意地…

とても効き目のある薬をの話。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 一番目の効力タグが文芸。 二番目の効力タグがホラー。

なんでも暴力で解決する人、御神籤 凶（おみくじ きょう）。 異常気象の12月――バミューダにはびこる悪を討て！

　選択肢を間違えたら、死ぬのは当たり前。出現した敵への反応が遅かった、アイテムを使うタイミングが違う、武器が無い、防具を装備してない、適切な護符を持ってない、で、簡単に死んでしま…