「届けたい」を含む小説

ウィンストン・チャーチルとムスタファ・ケマル・アタテュルクでお届けする異世界放浪記

とかくこの世に生きる者は、今の世をかくも正しいものと思いがちだか、あながちそうとも限らない。我々が歴史を振り返った時、過去の話がさも滑稽に映るように、またこの世も明日から見れば滑…

出来事と起こった年を丸暗記して歴史はつまらないと思った方たちと、ロマンと謎を求めて歴史が大好きな方たちへ。 奈良時代後期から平安時代初期までの日本史を、「続日本紀」を参考にして…

ギターの転売を副業としている主人公のもとに、落札したものとは異なるギターが届けられた。それは憧れのギタリストのレプリカモデルだった。 少々長いですが、お付き合い頂けたら幸いです。

　沢山の人間を殺して来た悪霊の棲む家。そこに殺された親友の仇を討ちにやって来た神崎尚美（かんざきなおみ）は、その家に最近越してきた北嶋勇（きたじまいさむ）のずれた認識（主にポシテ…

江戸時代、弘化三年、肥後の国── 海から光る生物が現れた。驚く役人に、人外はこう言い放つ。 「六年間は豊作になるが、いずれ病が流行る。私の絵を掲げよ」 瓦版に載った個性的すぎる姿…

社会人二年目の森野　鈴音と工場で働く三ヶ島　三咲はある日同じ電車に乗り合わせる。 そして偶然にも、鈴音の落とした定期を拾って届けた三咲。 出会いはたったそれだけなのに、何故かお互…

道永康太郎。 彼はとある理由で音楽から身を引いたドラマーだった。 高校生活で二度と音楽に触れることなんてないと、そう思っていた。 しかし彼は出会った。 音楽を愛し、それ以上に彼…

全、2.1話でお届け。 学生時代の一滴がまた一滴、零れ落ちる。 その日、私は――異界に行った。 ※パソコンで読むことを推奨します。 　スマホで読む場合何が起きるか、作者は一切…

　番外編には元ネタが書かれているので気になる方はどうぞ！ 1話ごとに増えていくので、新しいお話が増えたら見に来てくださいな

ダラダラとやりたい事もなく続いていく学校生活。 ずっと続いていくと思っていた。 そんな時に机の上に書かれたメッセージを見つけてから、 こんなに些細なキッカケで全てが変わって…

第1歌集『発熱』より、秋の短歌1首を精選して紹介していきます。 その第１彈。 なお、オリジナルの鑑賞文あります。

「死ぬほど仕事を頑張っているが、いつまでも心が満たされない」 常に心が渇いたまま、それでも29年間生きてきた廉は、遂に死にたくなる。 両親には特に不自由なく育ててもらっていた…

　とあるお疲れの方が、近況ノートでそれを吐露なさってたのを見掛けまして。 　その方も含め、同じようにお疲れの方へも届けたい、癒しの方法論を綴りました。

WER(笑える)TVは、全国２ネットでお届けしていると思われる、TV局のようなものです。 お気に召して頂いたら、嬉しいです。

主人公の少年がちょっと不思議な体験をしながら成長していくお話 主人公が小学三年生の頃に、突然現れたギルと名乗る声の主と共に色々な事を乗り越えていくのだが、はたして無事立派な大人に…

伯爵家のひとり娘、アルドンサ・リブレは"人の死期"がわかる。 死が近づいた人間の体が、色あせて見えるからだ。 母に気味悪がれた彼女は、「眼鏡をかけていれば見えない」と主張し、大き…

作中曲は、尾岡先生にご了承を頂きまして引用しています！本当にありがとうございます！ こえけん版を少し全力改稿してみました(≧▽≦)←絶叫 あらすじを読んで気になった方は、よかっ…

『小学校の帰り道。暗い気持ちで喫茶店『林檎』にやってきたつばさ。そこで彼を出迎えたのは、白衣のお姉さん・化澄だった』 この喫茶店の中で、コーヒーの深い香り、雨のリズム、そして紙…