「なのかもしれない」を含む小説

【あらすじ】 　小学６年生の樹(いつき)は、幼なじみの夏希(なつき)に気持ちを伝えるため、夏祭りに誘う。しかしそこに異界のキツネたちが現れ、夏希をさらっていく。〈キツネの里〉の長…

周囲を強大な国や魔獣が跋扈する魔境に囲まれた王国。この国が独立を維持し民が平和を謳歌してこれたのは、騎士と呼ばれる魔力を纏う強力な戦士に治められていたからである。ある日、騎士見習…

こちらは、前作、『砂糖の足跡』の別視点になります。 こちらの話だけでも読めると思いますが、『砂糖の足跡』から読んでいただけると、また違った見方が出きるのかもしれません。 これ…

僕は彼女のことをずっと、友達だと思っていた。でも、もしかしたら、本当はそうじゃなかったのかもしれない。誰かにそれを聞いても、あるいは自分自身に聞いても、誰も答えを出してくれないだ…

ー人間の感情や想いというものは口に出したって伝わらないし、それが本当の気持ちかどうかなんて本人にもわからないんだ 「子供の頃には何も考えずに言いたいことが言えたけど大人になった…

ゲームのレベル上げ、楽器の基礎練、そして車の運転……。 自分の好きなものを並べてみたら、どれも小説を書くという行為に似ているような気がしてくる。 過程を愛するということに、小説を…

　これは筆者である私、コーノが、介護士としてお年寄りの利用者さんからお聞きしたお話です。 　内容はというと、およそ１００年も前の恋バナを、少し色を付けてまとめたノンフィクションで…

　何の意味もないのかもしれないし、間違った方法なのかもしれない。それでも勝手にＳＮＳは使わないという縛りを設けて、２０２２年にただ毎日投稿だけを続けた無謀な挑戦の活動記録。 ※カ…

小学生の頃、優秀な友人がいた。 いくつになってもなぜだかふと彼を思い出すことがある。 ただ誰かに聞いてほしかったのかもしれない。

ショートSF。 零細企業の怠惰なOLの白昼夢もしくは現実。

某SNSで実際に体験した出来事をベースに、厄落としも兼ねて、デフォルメ化して小説にしてみました。 ちなみに現実の世界では、「二次利用」でありながらも、ガチなんだか「建前上」だかは…

鹿児島県出身、名古屋市在住の僕は今年で44歳。 妻子があり、障がい者でありながら働いている。 しかし、たまに自分は馬鹿じゃないのかな？と、思う事がある。もしかしたら、ずっと馬鹿で…

高校2年生の紅林啓太には、いつも仲良くしている友達がいる。 その中の一人として、内海瑞希という一人の女子がいた。 瑞希は、真面目かつ容姿端麗でスタイルも良く、誰にでもにこやかに…

日常系学園ラブコメをご存知か？ 「あ！　口元にチョコがついてる！　仕方ないなぁ、あたしが取ってやるぞ！」 性に対して無頓着な幼馴染系少女。 「わたしは好きよ、あんたのそういう…

超短編 知らない世界に誘われて命を落とすことはもしかしたら珍しくないのかもしれません。

佐恵子は、仕事を辞めさせられ旅に出る。行き着く果てには何があるのか、今はまだ分からない。 人が欲しがっている物は何なのだろう、求めている物が結実していく先には、いつも誰かがいた。…

毒のような恋慕に

小村の開拓予定地の調査を依頼された、駆け出し冒険者たち。 野外での調査・探索で色々な判定をしてもらう練習・リハビリ（GM久々）も兼ねたセッション。 でしたが！！・・・楽しかっ…

『ヴァンパイア』の単語で、ほとんどの人は恐ろしい怪物を連想するでしょうか。 いえいえ、彼女は違います。彼女はきっと、出会った人間を歓迎してくれるでしょう。 もしかしたら、その羽で…

ある日どこか違う雰囲気のする自分の部屋にいた崇（たかし）。そこには見知らぬ三人の男女が住んでいた。 一体ここはどこで彼女らは誰なのか。