「部活もの 短編」を含む小説

満席のカフェに1つしかない個室トイレを長時間使っていた男。扉が外から激しくノックされ、中学3年生が部活の後輩を恫喝するときのような怒声が男に浴びせられるが…

ある夏の部活終わり、雄太と秋山はいつも通り一緒に帰宅していた。ふと通りかかった空き地を見ると、奇妙な黒い塊が落ちていて…… R6年の部活動紹介用に作成した傑作集になります。各々…

　肉体改造が、一般化している時代。 　モモとしーちゃんは、外見だけで人を見る傾向に嫌気がさしていた。 　ジャンク品だけで美しくなった二人は、美は天性の授かりものではないと世間に証…

同じ部活の美少年・北見のめがね姿が見たい三波。なんで部活でだけめがねしてくれないの？

「俺だってみんなと一緒に歌いたかったんだよ・・・」 選抜で自分だけレギュラーに選ばれなかった、僕。 ぶつかり、励ましあう友。 友の優しさと部活に対する熱い思い、ほっこり温かくさせ…

青春？そんなもの、馬鹿やるためにあるんだよーー ド天然、毒舌、バカ真面目ーー 個性豊か（過ぎる）な部員たちが織りなす、爆笑必至の活動記録。 ゆるゆる生物部の日常を切り取ったギャク…

今、一番世界でもっとも注目されているクイズジャンル『箱の中身は何だろな』に青春を捧げる、罪斗罰高等学校箱の中身は何だろなクイズ研究会は、廃部の危機に瀕していた。 そんな彼女たちが…

※重大なネタバレを含みます。 主人公の森峰蓮は、高校の合格発表日に友人の空閑大翔と喧嘩別れしてしまうが、置き土産に木箱を貰い、木箱と縁がありそうな文芸部に入部を決める。 始業式の…

「もし、隼人に勝てたら、私、告白しよう。」 月明かりに照らされながら、もうこの部活に残された時間はほんの僅かであることを痛感する。

800メートル走。 短くも長くもない。だからこそ辛い陸上競技。 そんなドMな競技に挑む中学3年生の工藤慎二。 部長なのに平均タイムを切れないことに劣等感がある彼は、その感情を払拭…

KAC20241「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」

『吾輩は猫である。』 名前は、雄猫なのにマリアであり、今はアンと呼ばれている。己にこんなヘンテコな名前をつけた飼い主である奴は、今日も阿呆で呑気で、愛おしい存在なのである。(猫の…

少女たちの友情の面影を描く、後味スッキリ1〜2分小説。noteというサイトで、シロクマ文芸部に勢いで参加した際の短編。お題は『青写真』から始まる作品作りでした。 カクヨム用に加…

「どうか、私と河原で殴り合ってほしいの」 　部活帰りの高校生、桜子と葉月。仲良しの二人だが、桜子にはある願い事がある。それは二人で「ザ・青春」を感じる事。その為にはまず「河原で…

フォワードなのに試合ではシュートを打たない彼。 何故彼はシュートを打たないのか？

《　あらすじ　》 とある学園に通っている高校二年生の武田幹真[たけだ/みきまさ]。幹真は入学当初から文化系の部活に所属しており、比較的平凡に過ごしていた。平凡な事はいいのだが、…

「せんぱ～い。手が冷たいです」 久しぶりに会ったテニス部の後輩、結姫は、手が寂しいことをしきりにアピールしてくる。スコート下の透明感のある太ももや、ユニフォームの膨らみ……少し大…

今年もまた、夏が始まる。 夏の太陽を目一杯あびて泳ぐ、中学最後の部活。 俺の親指は、美波へのメッセージを打っては消して、そればかりを繰り返す。 いつも軽口を叩き合う彼女と、もう一…

　明日がある、そう思ってたらそこに甘えが生まれる。