「見えたもの」を含む小説

まだ若かった頃、自分の中から湧いて出た感性を思うままに、良いと思ったこと辛いと思ったこと疑問に思ったこと等々、詩として綴ったものになります。しゃらくさいです。

王国騎士団に所属するアンドロフは国王補佐のフンドと共に、王命を受けた。 内容は、先月亡くなった王妃の幽霊が王宮に現れるらしい……との噂についての調査だ。 見えないものの調査に行き…

　高校の入学式の帰り、主人公の進藤咲空(しんどうさく)は弓木芽衣を見かける。中学時代にその美しさに惹かれていたその彼女に再び思いを寄せる。 　6人の登場人物によって語られる物語…

仕事と世間のしがらみに疲れ果てた、ある日のこと。いつもと変わらない行動をとっている自分。しかし、心の奥底は他人に見えないもの。自分さえも気づかぬふりをして一日を終えようとする。救…

いつも微妙に視線が合わない風紀委員長。彼女に疑問を投げかけた副委員長は、彼女に「人の気力が風船で見える」と教えられる。 ――私の視界が君に理解できるわけないよ ――俺には何も…

他の人には見えないものが見える系高校生の伊織(いおり)。本来は怖がりだから、そういったものとは無縁の生活を送りたいのに、そうはいかない。 霊能者(？)の水澄ん家に居候中だから。…

何？ 誰が？ 何のために？

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト、二十首連作部門参加作品。 失ったもの、もう見えないもの、確かにあったもの、染みついてはがれなくなったもの、愛情の記憶。

『目に見えないものを大切にできるように』 亡き母親がくれた自身の名前の意味について、想いを巡らせていた美風。 大学進学を機に家元を離れることとなった彼女は、保護者である叔母との別…

僕は中原零理（なかはら　れいり）。小学5年生。 見えないものが見えて、その声が聞こえる。僕の言葉も伝わる。ただそれだけ。 それでも、僕に出来ることがあるなら頑張りたい。せめて出会…

中学生男子が遠足で吊り橋を渡りました。あまり怖くないです。

【あらすじ】 「作者の気持ちがなんで先生には分かるんですか？」 桜下小学校６年C組の教室、出席番号１番、天河大翔（アマカワ　ヒロト）の放った一言に担任の勇者先生こと、竜崎由志…

戦国最大のミステリー“本能寺の変”の『真実』と、信長の隠し子が辿る戦乱の世の悲しき運命……。 幾つ屍を越えようとも、歩む道の先には骸の山が立ちはだかる。 『天下静謐』のため、身命…

他の人には見えないナニカが視えてしまう私（樹姫/いつき）とナニカの声が聞こえるアオ（青樹/あおき）は似ていない双子の姉弟。中学入学を機に祖母のいた家に引っ越してきたけれど、入学し…

舞台は戦後間もない日本、すこしずつ戦争の傷から立ち上がりつつあるその国に、まちと言う名の少女がいた。 まちはぼっけ（神、お化け、幽霊になどを指す）が見え彼女には友達だった。 家族…

必要なものは、目に見えないものかもしれない。時には、目につくのはおっぱいしかない時もあるだろう。家族や大切な人との絆こそが人生において本当に必要なものであり、それを失う時もあるメ…

「あなたは十六歳になった時、また霊が視えるようになってしまう」 　亡くしてしまった母から言われた言葉、それは真実であった。 　一時は失われていた、見えないものが視える力。 　母の…

人は3～4秒に1度、まばたきするらしい。 そのたびに見えてるものが見えなくなり、 見えないものが見えてくる。 　　　　　 第8回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ」に寄…

兄妹同然に育った家族を燃やした――。 本作は『小説家になろう』様にも掲載しております。