「学園・青春 短編」を含む小説

　二人の願いがそれぞれ１つだけ、叶えられてしまった世界。 「高橋、次の土曜日暇？」 　誘われたのは、終末のデート。 ※小説家になろう様、アルファポリス様にも掲載さ…

　県下の名門校富山中部高校に入学した時告宿里は、隣の席の美少女橘香織と交流を深めていく。 　期末テストを終えたある日、香織は宿里名前でカナリーイエローのハンカチを落とす。しかしそ…

突発性拡張型心筋症。そう診断され、高校3年生の水沢ひかりはホッとしていた。心臓移植なんて希望しない。そう思っていた。彼と一緒に行方不明になるまでは______

※１話完結です。 いつも学校にいるときは眠たげで目がショボショボしてるせいで、いわゆる『モブ顔』の露草さん。 そんな彼女とは、唯一帰る方向が同じバスに乗っている。 露草さんは、…

水の都立緑ヶ丘高校一年、有野ノアです。 得意科目は国語で、部活は吹奏楽部でアルトサックスを担当しています。 趣味はランニングとレコードショップ巡り、アルバイトは喫茶店のバリス…

「そんなことより、Ｂ組の中谷さんって夏休み明けから顔変わってない？ あんなに鼻小さかったっけ」

僕ことイッセーはただのしがない男子高校生である。ここは何の変哲もない進学校であり、在間 類（ありま るい）は僕の唯一の友達である。

　朝起きると、スマホのパスコードを綺麗さっぱり忘れていた。某リンゴ社のスマホは十回までしかパスコードを入力できないという仕様があるため、おっちょこちょいな女子高生・深春はどえらい…

【約8000字・完結済み短編】 ここは、『100カラットダイヤリィ』というスマホアプリ。 このアプリには100字までの日記を書くスペースがある。アプリを介してつながった2人にはど…

コロナの後遺症で声がイケボになってしまった僕が久々に登校した日。様子のおかしいクラスの女子たちのなかで、いつもどおり淡々としている隣の席の迫田さんは…… ※他サイトにも載せてま…

黒い汗や涙が出る変わった体質の私は、生きづらさを感じていた。ある日、空から大量の雨が降り注ぎ、あたりは水没。この世の終わりと思わずにはいられない今を生きながら、私は「このまま世界…

一時間に二本しか電車の来ないような集落、矢田には、「カケクラ」という奇妙な風習があった。数か月前に都会から転校したばかりの志田美奈子が聞いたところによると、年に一度、中学生たちが…

柚木優花《ゆずき ゆうか》は日本に住む普通の女子高生だった。ところがある日、選ばれし勇者として異世界へと召喚されるのだった！　そう、最愛の彼氏、明守くんを置いて……。　　 彼女は…

鍵原くんが飛んだ。マンションの8階から飛んだ。鍵原くんはどんな時もぼーっとしているように見えた、その見た目はまるでカピバラだった。

シンゴとカナによる、嘘から始まる恋!?結末はどうなってしまうのかっ...!

　四月も半ばの日の放課後のこと。 　高校二年になったばかりの本田稔（ほんだみのる）は、幼馴染である中野晶（なかのあきら）を、空き教室に呼び出した。 〔他サイトでも公開していま…

　二ヶ月前に転校してきた、新徳智深は部活にも入らずクラスメイトとも積極的に交流しなかった。唯一の例外がサッカーという共通点があった館林松亮だった。松亮と智深はある日の下校で珍しく…

この世界はいつ始まり、だれがなんのためにつくったのか？　今その問いに答えよう。以下あらすじ。 この世界を創造した作者が、世界を管理するために作った神の道具『神具』《しんぐ》しか…

昼休みに一息つける場所を求めて校舎裏へとたどり着いた西宮は、そこで、久々に後輩の七瀬と出会う。 何故こんなところに居るのかと問う西宮に対し、七瀬は西宮をずっと待っていたのだと言う…

高校生である鳩山渚紗は同じクラスで少し変わり者の中条大我に密かに恋心を抱いていたが、ある日彼のスマホの画面見て、彼には既に彼女がいることを彼女との別れ話から理解してしまう。彼のこ…