「妃 女主人公」を含む小説

レオーナ・オーブリルは女は働かずに家庭に入るのが当たり前の帝国デューアで皇太子の護衛になりたい田舎娘。 アウル・デューアは過去に『最恐』と恐れられ、現在は『腑抜け』呼ばわりされる…

異世界人の王妃が持ち込んだ“ぬい”文化は、今や社交界を飛び出し、形を変えて隆盛を極めていた。卒業シーズンを迎えた王立学園でも例外はなく、生徒の大半が自分や親しい相手を模した“ぬい…

セレシアは幼い時に両親と離れ離れになり、それ以降はエルクという人物を父として生活を共にしていた。しかしこのエルクはセレシアに愛情をかけることはなく、むしろセレシアの事を虐げるため…

クリス＝ウォルスターは若冠１７歳で軍の最高権力者である将軍となり、帝国からの侵攻を完全に押し返し１０年に及ぶ戦争を終結させた。国王はこの才女に希望する褒美を与えようとしたが、彼女…

王太子妃であったコーデリアは、とある日王太子から「あなたを正妃でなく側妃として王家に迎え入れる」と告げられる。生まれてすぐに正妃となることが決まっていた彼女に、誰もがコーデリアの…

【一章まるごと試し読み】 『転生令嬢と数奇な人生を』著者・かみはらさん初の書き下ろし小説！ どんな病気や怪我も治るという涙龍の霊薬「涙石」。 奇跡の力を手に入れるため、霞国は草…

【完結】帝国によって国も両親も奪われた公女クラスは、騎士達の治癒係として帝国城内で暮らしていた。皇太子妃からのいじめに耐えつつも、第二皇子兼騎士団長のヴォックスと婚約者であるユツ…

植物を慈しむ巫女見習いの凛月には、二つの秘密がある。それは、『植物の心がわかること』『見目が変化すること』。 そんな凛月は、次期巫女を侮辱した罪を着せられ国外追放されてしまう。 …

【平安王朝ファンタジー。完結まで執筆済み。毎日更新。カクヨムコン参戦します】 　後宮の寵妃に仕えるわらびは失せ物探しを得意とする少女。馴染みの皇族に依頼され、選ばれた者しか入れな…

【耳のいい隠れ長公主】✕【したたかな美貌の文官】コンビが挑む後宮の陰謀！ 片目が紅い娘・曄琳（イェリン）は訳あって後宮から逃走した妃の娘ーー先帝の血を引く、隠れ長公主。 貧民街…

春華国の後宮は男子禁制だが例外が存在する。その例外である未成年の第五皇子・暁明はお忍びで街を散策していたところ、旅人の雪慧に助けられる。雪慧は後宮の下女となり暁明と交流を深めてい…

皇帝の妃を選ぶ秀女選抜で、不敬にも高容果は皇前で前で転んでしまった。運良く後宮に入れたのは良いものの、与えられた宮は冷宮も同然の場所であった。しかし彼女はくじけない。数々の後宮の…

かつて、傾国の悪女と呼ばれた女性がいた。名を藤原薬子という。時の親王に妃として、薬子の長女が迎えられたのだが、親王は長女の付き添いでやってきた、薬子を寵愛する。のちに親王が平城天…

強くて元気な元女帝の女の子が、優しく献身的な従者の男の娘を守りながら旅をする話。 【あらすじ】 「女帝が帝位を捨てて、夫の寵姫と手に手を取って駆け落ちした」 人から見ればそう…

　アデリンダ・エーレンベルクは完璧な淑女と称されていた。 　しかし王太子と結婚して一年、夫は浮気相手の元に入り浸り、彼女の寝室を訪れることはなかった。 　そのためアデリンダは、「…

公爵令嬢であるリリアーナは王太子アロイスが好きだったが、彼は恋愛関係にあった伯爵令嬢ルイーズを選んだ。 アロイスを諦めきれないまま、家の為にどこかに嫁がされるのを覚悟していたが、…

骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事…

宮子(みやこ）は３０歳の誕生日を迎えた。 「あーあ、１６歳に戻れたらなあ」とつぶやくと、 「その願い、叶えよう」というイケボが聞えてきて……！！ タイトル「天翔る美しの国」は「…

　遥か昔、日本とも中国とも異なるこの国には、『霊』と呼ばれるものが存在していた。 　その種類は精霊、守護霊など多岐にわたるが、とりわけ、『浮霊《ふれい》』と呼ばれる霊に対処する…

突然の軍事侵略により、すべてを失った王女。 逃げた先でとある夫人に拾われた彼女は、「キアラ」と名を変え、伯爵家の養女として、かつての敵国で静かに日々を過ごしていた。 だが、そん…