「言えなくて 短編」を含む小説

私が、日常生活を過ごす中で、人に言うことのできない皮肉を書いていくものです。 まぁ、「こんな考え方をするアホもいるんだなぁ」くらいでご覧ください。 (連載していた作品を続けるため…

私、村瀬陽菜（はるな）には、丹波大樹（だいき）という幼なじみがいる。 彼とは生まれてからずっと一緒で、もちろん小中高も一緒。 だから、これからも、この先も、ずっと一緒だと、そう思…

生まれて初めて告白された！ しかも相手は1年の頃から、好きだった香住（かすみ）くんで、何か信じられないんですけど！ これは夢ですか！ ほっぺたツネったら痛くないというオチで…

彼が、私の記憶に眠っています。 きっと、両親の心にも眠っています。 毎日手を合わせて、彼に綺麗な水を捧げています。 海水じゃ、少し塩っぱいのです。 私たちの涙じゃ、少し塩っぱいの…

男の子は自分の素性を偽って、毎朝彼女と裏庭で密会する。 もっと彼女のことを知りたい―― 自分のことを彼女に知ってほしい―― だが、男の子には彼女に言えない秘密があった――

ボクは人に言えないオタク的趣味人だった。同じ会社の先輩であるボクが後輩であるエリハさんに告白する決心をしてデートをしたのだが・・・。お宅的趣味人の恋の行方は？

森林公園の奥にある洋館。そこは、お金のかわりにお話を支払う不思議な喫茶店だった。 訪れた客は、誰にも言えない心の奥底をぽつぽつと語っていく。 お話は何となく繋がっていますが、単独…

「夏と言えば、何？」 「私はスイカ。そっちは？」 「俺は、星、かな」 「女子よりロマンチックなやつ言わないでよ」 授業間の10分休憩の会話を積み重ねた、おしゃべり女子と気だるげ…

世の中に様々な苦悩や葛藤を抱えながら生きるひとりの人間。生きたくないけれど、死ぬ勇気が無いから、何かに怯えながら生きなければいけない。そんな人間の心情を綴った、お話です。

伝えたい本音は沢山あるのに、相手の顔色を窺って思うように言えない。 そんなごく普通の男子高校生が主人公の恋愛物語です。

東京の片隅にある小さなbar 「ブルーライツ」を営んでいる田崎亮は毎日平凡な暮らしを送っていた。しかし、ある殺人事件をきっかけに亮は、自分の過去と向き合うことになってしまう。彼に…

　その頃のあたしはまだ、この世に『絶対に叶わない恋』があるなんて、考えたこともなかった。 　神様には会ったことはないけれど、この世の何処かには居るんだろうなんて、ぼんやりと考えて…

ほんの少しだけお時間をお貸しください。

今日、無事に入学式を迎えた主人公の弧子。でも弧子は誰にも言えない秘密があった。それは化け狐だということ。これからどうなることやら。

　女性は実家の近くのラーメン屋で冷やし中華を食べるのが好きだった。 　東京に引っ越してから、そのラーメン屋に行けなくなり残念に思っていたが、近所の行きつけのラーメン屋で『冷やし』…

企画用のお話。 同題異話SR『サヨナラ、小さな罪』 わだかまり、募る気持ち。言えなかったこと。

何故巨大ロボットが存在するのか、その様々な思考実験！ 巨大ロボット。アニメや漫画やライトノベルの一隅を確固として占め続けてきたジャンル。その歴史は、巨大ロボットが何故その世界に…

　とある「制服を着た主人公が登場するファンタジー」コンテストに応募するために書いたフアンタジー中編です☆ 　お題が「制服」ですが、そういや「この騎士団の白装束も制服って言えなくね…

暑い夏、かき氷、恋人かもしれない人。 大人になればなるほど、言えない気持ちが増えていって、心の中で大きくなっていく。 大きくなっていった気持ちはやがて、氷のように溶けてなくなるの…