「書け！」を含む小説

ぼくは、本が読めませんでした。もちろん、読書感想文も書けませんでした。本屋で見るのは写真だけ。

なし

あの世の狭間、霊界にある本屋『天国堂』。 ここには、魂を彷徨わせている者が多く訪れるらしい。 そういえば。勝手に近所に住み着いた霊から聞いた話だが、彼女は死神に招き入れた人間だ…

ここは、白紙の本を売る特別な本屋。 その本に名前を書けば、自分の人生を知ることができるらしい。 今日もまた、白紙の本を求め、客がやって来る。 ――あなたはその本を欲しいと思いま…

全文で800字くらいの短いお話なので 紹介文が書けません！ これが小説だとしたら はじめて小説書きました 下手ですが お許しください

好きな小説に出会った。 しかし、その小説の作者は非常に遅筆で、すぐに続きを読むことは難しかった。 続きを書けとせっつくのは自分の美学に反する行為。 ならば、と男は冷凍睡眠装置に自…

　心を壊して故郷に戻った青年が、地元の古本屋で十年前にタイムスリップするお話。 　その懐かしくて優しい眼差しが、青年に「許し」を与えてくれる――。 　KAC2023の1回目のテ…

『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』 1回目「本屋」に合わせて書いています。 本屋の日常と、起こった出会い。 777を狙うか否か。 と…

WEB上の小説投稿サイトで小説を書いている美咲は頭を悩ませていた。 十二月から始まった小説コンテスト用のアイデアが全く浮かばない。 周りの執筆仲間はどんどん新作を公開し話を進めて…

５期から参加しているBB小説家コミュニティの参加レポートになっています。 噂のハードプランで今回参加しました、私の体験談をつらつらと。 コミュニティが気になっている方の参考にな…

作家・川淵廬壇と、家政婦であり彼の作品のファンであるトミ子さんの、ありきたりな日常。 ※ノベルデイズ、アルファポリスでも公開しています。

私はここに告発するものである。 小田舵木には小高慈喜というゴーストライターが居ることを。 ※実験したらこんなんできました。 ※※この物語はフィクションであり、実際の物事と関連が…

公開しようかどうか迷って、でもどれだけおかしくても失敗していても、私にはこれしか書けないのだと思って出してみることにしました。 なので、多分すごく読みにくいはずです…！

人間は、触れてはならないと言われると触れたくなってしまう生き物 命知らずで知的好奇心のままに動く、怪しい私立探偵「霧崎海斗」は、自分の知的好奇心のためだけにあらゆる物事に首を突…

沖縄の公立小学校で担任をしている花城のぞみ。 公式の学級日誌には書けないことを、ここに綴るというストーリー。 沖縄は教員不足、という報道を見て先生って大変だよねを書いてみました。

　AIを利用した創作活動が主流になり、アナログや紙媒体の創作物の稀少価値が高まった時代。 　男子大学生――湯原温志（ゆはら あつし）は、一次創作小説原稿を仕上げるため、旅館に一人…

人影もない喫茶店。1人で佇んでいるときにふと話しかけられる。 とても綺麗で、すらっとしていて、でも目に闇を落としたお兄さんだった。 「ちょっといいかな？」 私は頷いた。 …

書けなくなった男を描くスケッチ。 フィクションか否か？ それはプロフを読んで頂ければ分かるでしょう？

　さえない女といわれる『あたし』は、相手の男の理想を演じてはもてあそぶのが趣味だった。ある日、新しく職場に配属されてきた『彼』も自分と同類だと気づくのだけど——

どこかの街の、どこかの小さな角にある。 神様のいる事務所のお話。