「なんかわからん？」を含む小説

「神様に全てを委ねなさい。アタシはアンタの為に此処に来たんだから」 出会ったばかりでまだわからないことだらけの狐さんは優しくそう言いました。 ＊ よりもずっと昔、 山間…

「圭くんって、脚フェチだよね！」「……何で知ってるの？」 親友の彼女を名乗っている女の子はなぜか僕をよく知っている。よくわからんが、ストーカーされている。でも、彼女が僕をストーキ…

いつもの古書店で本を立ち読みしていた私ーー“桜木蒼華”は、一冊の本を手にした。 その本を開くと、私と一緒にいた幼馴染みの“柏木飛翠”は、二人揃って光に包まれた。 目を開けると…

ホームレスと殺し屋が対決、相打ちで双方死亡。頭をやられて記憶が飛び、二人とも身元がわから無い。このままでは蘇りの権利を失い地縛霊になってしまう。 二人は身元を調べに動き出すが……

　ぼくには幽霊が見える。 　でも、そういうものは、こちらから手を出さないかぎりは安全だし、怖いことだってない。それはただそこにいるだけで、それ以上じゃない。 　ただし、そういうわ…

異形の魔物が跋扈する荒野に一つ。 魔王城と呼ばれるデケェ城があった。 ある時、男は目覚めた。 男は目覚めたら魔王っぽい何かだった。 目覚めた時には、すでに王座に座っていた。 転…

あらすじ 高校二年生の久保田は、音楽機材を手に入れるために、校則で禁止されているにも関わらず、家族以外に秘密でカフェでアルバイトをしている。彼は高校から離れた実家付近のカフェで働…

俳句なのかな、よくわからないけど温かい目で見てほしい。 私が感じたことを書いてみるやつです。

異能×窮地 『おめでとう。君はめでたくその生涯を完遂したという訳だ』 夢とも現実ともつかぬ暗闇の只中、突如宣告された自らの死に戸惑う青年・伊鎚竜汰《いづちりゅうた》。 訳もわ…

――記憶なき状態から僕の物語は始まってしまった。 この世界の理に準じない『願魔導師』の僕を見つけ出したのは一人の少女だった。 「ねぇ、君は――」 「えぇと......」 ―…

※　この作品は『爺口調な男子高校生が、のじゃろりになってＴＳライフを送るだけの日常』のＩＦの世界線を描いた物語です。 　　本編を見なくても全く問題がないような内容になっております…

自分は何の為に生きているのかわからなくなることがある。 自分は「何者」だろうか？ この人生の正解はなんだろうか？

真道真樋（しんどうまとい）と真森夢月（しんもりむつき）は家が隣同士で幼馴染という関係だった。 紆余曲折あり、高校３年の時に幼馴染から恋人へと発展したものの、卒業して間もなく二人は…

木野雅之はクラスの美少女に校舎裏の告白の名所に呼び出される。 いよいよ春がやってきたと喜ぶ雅之だけど・・・。 和歌っぽいこと書いてますけど、そこには言及しないでね。適当なの…

第一章 高校一年生の私はある日、学校の廊下で、急に後ろから手首を掴まれて、そのまま抱き寄せられてしまう。 何がなんだかわからない状況の私だけど、廊下には人が集まってきて、目立ちた…

ある日の夜。謎の光で目を覚ました青年、面野（おもの）雪理（ゆきり）が庭に向かうと、そこにはラミアの少女とダークエルフの少年が倒れていた。そこから詳しいこともよくわからないまま雪理…

　社畜の門松透汰は今日も夜中まで仕事をしていた。 　突然出てきた猫を避けるためにハンドルを切ると、田んぼに落ちてスクーターが壊れてしまう。 　真っ暗の中、家に向かって帰っていると…

この9000文字を超える長ったらしい文章を置いて、私はしばらく休みたい。時がくれば、あるいは誰かが求めれば私は帰ってくるかもわからない。だが今はあまりにも疲れすぎている。書くこと…

鯨幕の張られた廃屋敷、踏切に佇む首のない女、切通しを憑いてくる何か…異動先は、世にも奇怪な土地だった。ここで結果を出さなきゃ戻れない。『鯨幕の家』に連なる怪談。 【…

中学時代にある少女が嫌がらせを受けているところに遭遇した伊達蒼生は、その少女を救うことができずに後悔していた。 高校生になっても後悔がなくなることはなかったが、そんな蒼生の前に一…