このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(181文字)
一つなら気のせいかもしれないといえますが、二つも不思議なことが起きてしまえば何があったのかと怖くなったりするものです。けれども恐怖だけでなく不思議さと心を温める心地になっているのは、語り口と最後の一言のおかげだと思います。テーマにあったバランス感のあるお話でした!