「でも思うのです。」を含む小説

この物語は主人公の心の成長を描く物語である。 第1部あらすじ 主人公は高校2年生の男子。中学時代には、恋愛についての黒歴史を持つ。自分は平凡で、これから先もごくごく普通で当た…

ヒーローを目指した少年は何を思うのか。（朗読台本：５分）

よく思うのですが、今はやりの三密の典型的なものは学校だと思うんです。まるで密閉容器だなと思われるところがいくつもあります。 そしてそれに洗脳されちゃう方もいるんですよね。

地雷︰一見正しそうなフェミニズム小説など 理由 ①私がプロライフとリベラルをだいぶ拗らせているから ②背後にいるフェミ（作者等）と話のギャップがムカつく ③フェミの所業を思い出…

いつも通りの日常、退屈な日々。学校へ行っても授業の内容はつまらないほど簡単。そう思いながら実力を隠しながら無難に日々を過ごす、浅野 翔(あさの かける)は、いつも通りに学校へ通っ…

　題名は「エル・エスタファドール」と読みます（※スペイン語で「詐欺師」の意）。 　ある「うそつき」がお題の短編コンテスト応募作として書いたもの 　…にして、〝エルピラ・サイクル…

『色』 それはとても身近な存在でありながら、特別に考えることはないもの。「赤信号は止まれ」は何故決まったのか？こんな単純な疑問を持てるのも、身近な存在に『色』があるからだ。…

　私、今は『武装探偵社』という私立探偵集団と称せばいいのか？ 　私のような異能力の凄腕達が集まっている会社である。 　赤レンガ造りの中古ビルの上のほうにあるオフィスに、私、泉鏡花…

　その日、人類は見た。青い空よりも上の遥か彼方の宇宙から、こちらを覗き見る、惑星のような球体の化物を。 ※※※ 　大きな発展を遂げた人類文明に、突如として降り掛かった災厄、【…

中学2年生の夏休み、僕は骸骨を見つけた。それは6年前、僕らの前から忽然と姿を消してしまった「人魚」のものだった。見た目と中身の乖離する空蝉、教室で生徒と教師の狭間を揺蕩う金魚、何…

本場ミシュランの三ツ星を持っているシェフの黒田玄人はある日、突然と前触れもなく無人島に連れ去られてしまう。 無人島に置いてあったタブレットによれば、玄人はこの無人島、否、「ユニ…

逢坂夏向は『機械姫』のあだ名がつくほど表情の変化に乏しい。 俺、京冬弥はある日の放課後体育館裏で泣いている逢坂を見つける。 「私の友達作りに協力して欲しいの」 彼女との出会…

自主企画参加のための質問回答集。

【1DAYシリーズ27作目】 主人公の亜夢は離婚した母親に引き取られたが、ストレスから母親を亡くしてしまう。　住む場所も生きる希望も失った時、いつの間にか不思議な場所にいた…

　――その『選択』は、やがて全てを呑み込む『混沌』となる。 　――The choice will soon be to the creation of the world. …

『死』を迎える少女は、その最晩年に何を思うのか。 どこまでも冷静かつ客観的に『死』を見つめる彼女が見せる 『生』へのこだわり。 死生観が揺れ動く現代に対し 孤独の『夢』を以て終末…

烏翠国の都にも、遅めの春がやってきた。 ラゴ族の姫君で今は王族の邸で暮らすレツィンは、 友人の敏や承徳とともに凧を揚げ、将来を占う。 すでに籠の鳥たる運命が決まっている彼女は、 …

コロナ禍の今、ただただ祈ることしかできないけれど それでも人は人の幸福を祈り続ける

その昔、ある突拍子も無い考えが、ふと、誰かの頭上に舞い降りた。 記憶する、故に悪意は生まれる。 ならば人類が皆記憶する事を止めれば、不平に身を置く人々を救う事も、あらゆる死活問題…

大の百合好き男子高校生がある日突然、女の子同士でキスしている場面を目撃してしまう。彼はそれを見て何を思うのか。そして、何をするのか。世界を救うのか、はたまた破壊の限りを尽くすのか。