「しかし本当は…」を含む小説

ぷんすか、ぷんぷん。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ

「なごみの語りべ」に一つ 「うりにつめあり、つめにつめなし」の瓜姫です 瓜姫のお話 いろいろありますけど、それを自分なりにアレンジ 突拍子もないのは昔話の魅力の一つ それは…

高校入学の日、八神狛哉はバスの中で痴漢に遭っていた一人の少女を助ける。 小柄でかわいらしい容姿に反した勝気な性格をしたその少女、森本こだまと同じクラスになった狛哉を待っていたの…

　美しいその日は夕陽に焼け焦げる。僕の手から君はほどけるようにこぼれていく。

公爵令嬢リディアは、名門貴族の次女として生まれ、侯爵家の嫡男との婚約も決まっている。 でも、リディアが好きなのは、婚約者ではない。 リディアが大好きなのは、異母姉のソフィアだ…

救国の英雄、と私は呼ばれている。 だけど私は、本当は英雄になんてならなくてよかった。 ただ平穏に、君のそばにいられれば、それで良かったのに。 3000字ちょっとの短いお話になり…

クリア難易度：？？？

今宮陵は大学で作業療法を学ぶ学生だ。本当は絵を描くことが好きだったが、将来を考える上では現実的ではないと思い、親の勧めもあって渋々この大学に入った。一つの試験を落として留年が決ま…

13歳になった年の2月のある日。 わたし・間中空（まなか そら）は、ついにお母さんから”あること”を告げられた。 それは、【魔法空間師見習い】としての修行に行かなきゃいけない…

ワケアリ引きこもり少女、朱空ヒバリ 明るく素直で少女の更生を願う男子高校生、玄野タケシ 目つきは悪いが本当は優しい女子大生、上白石イタル ポンコツ金髪碧眼のメイド風美女、アンドウ…

【とても長い話になります。「黒き森の鎮魂歌」で挫折した人は読まなくて構いません】幾つかの始まりがありました。人間演算器メロウによる実証実験。その準備であった賢人会議とその顛末。そ…

「現代語訳しつつも味わいは昔のままに」 そんなコンセプトの掌編集です 「深く考えると……」「現代の目から見れば……」「本当は……」 などと不粋なこといわず、昔話の時代へタイムス…

大学生の青年は失恋した。 でも本当は失恋すらしていなかった。 だって告白すらしていなかったのだから。 告白するまでもなくその恋は破れたのだった。 社会人となった青年、恋愛とは距…

先日、身の回りの出来事で思うところがありました。 お母さん（＝作者）に愛されない子ども（＝作品）が一定数いることを感じたんです。 モノが言えない作品だって、きっと本当は。 いろん…

なにげない日常生活の境界線を一皮めくると、そこには全く知られていない未知の領域が隠されているのです。

町田七斗（まちだななと）２５歳（受・俳優）……学生時代は親の仕事関係で海外にいたことを利用して事務所からの指示で２０歳と年齢詐称している。ゲイ。 西巻玲也（にしまきれいや）３２歳…

東京オリンピックが閉幕してから、１年が過ぎた。でも心の中には晴れない気持ちがある。これって、きっと多くの人が抱えている思いなんですよね？

　ギリシャ神話では欠かせない英雄譚でありながら、日本ではややマイナーな英雄イアソンの冒険をユーモアと皮肉たっぷりに描いた物語。 「アルゴ探検隊」とか「黄金の羊の毛皮」と言えばピン…

硬派を地で行く俺は本当はスイーツが好きだ。でも、幼馴染の好みが「硬派な人」なので硬派の代名詞空手を続けている。 そんな折、リビングで寝ていたら、耳元で幼馴染の月城澪が耳元で「私を…

「……里が、燃えてる」 突如現れた竜の大群に大切な物を全て奪われたタニアは誓った、「全ての竜を私が滅ぼす」と。そう誓った日から愚直に厳しい鍛錬を続け、ついに最強の騎士の一人として…