「ホラー？？」を含む小説

食パンを通じて鯉を感じるようになった私は仕事の帰りに池に立ち寄り……

『【三題噺 #9】「音楽」「雷」「窓」 』によせて書きました。

怖い話を書きました。実話も入ってます。

大学生になる琴音は、桜の舞う季節に、ある出来事を思い出していた。 それは、高校入学を終えた琴音に告げられた、今は亡き昔の母のこと。 父から聞いた「母は盗聴されていた」という衝撃的…

動画で『書店で買えるぬいぐるみ』の紹介をするはずが、有隣堂社員が時間になってもやってこない。 スタッフが連絡を取っている間うつらうつらと眠ってしまったブッコロー。 目を覚ますと、…

ある方のお題で。 初めて、ホラー小説を書いてみました。 条件は1000文字。 アパートで殺された女の部屋に住む主人公の女性。 定番中の定番だそうです。 流石に1000文字の…

　時は、近未来。 　舞台は、政府が設立した管理機構が運営する、生活のほとんどが家庭用生活補助型AIによって補完され、半自動化されたスマートマンション。 　 　その一室に居を構え…

「将来は、ブスになりたいです」 トイレの神様はトイレを綺麗にしていると美人にしてくれるらしいという謂れはちゃんとした由緒のある話である。 故に私はトイレ掃除をおざなりにする。 …

僕の首はよく落ちる。 ※ホラーかな？と思ったけど、怖くない気がします。すみません

平凡な高校生である椿野夏輝には、親が決めた同い年の婚約者がいる。 婚約者の名は翠川珠莉。美人で才色兼備な彼女は、いつもクラスの中心にいる人気者だ。 同級生からはよく「あんな婚約者…

なんかてきとーに書いた 投げやりな終わりかたです もしかしたら同じような話が既にこの世にたくさんあるかもしれません。

twitterにて、「#呟怖」というハッシュタグをつけて投稿している136文字以内の怖い話です。 基本的には想像、創作です。 一話一話が短いので、お気軽にお楽しみください。 たま…

窓の外、黒い雲から鳴りひびく、どろどろ、どろどろ、太鼓の音。 その調べに聞き入る彼女の目のまえの窓に、雷様があらわれました。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう…

ある日、私が落ちてきた。

奇妙な話を書き記します。

「妖精を瓶から逃がしてはいけないよ」 　 　幸福と不幸は等価値である……。 　裏市場に辿り着くと様々なものが売っている。 　それは人間の身体の一部だったり、瓶の破片だったり、使…

人間はひどく哀れで、孤独で、しかし美しく、愛おしい。 頭の中に住まう、無数の人間達の、少しダークな一編。

これから話す内容はノンフィクションである。 少々ショッキングな話になるかもしれないが、しばしの間、お時間を頂きたい。 結論から言うと、 今の有隣堂にいるＲ．Ｂ．ブッコロ―は偽…

T財閥の御曹司、橘聖一朗には執心している年上の女中、花子がいる。その花子に縁談話が来たことを知って、聖一朗は狂い出す。縁談話が来た年上の女中に執着する若い御曹司が、あの手この手で…

扉を叩く音、「開けて」言う声、暗い空間に扉一枚を隔てて。何度も何度も繰り返し同じ夢を見る。