「次は」を含む小説

　前に「現代版　如是我聞」として出版していました（如是我聞は太宰が最後まで執筆していたエッセイです）。読みやすくしたり、エピソードを加えていきます。 　出版をやめて改稿すること…

初めて警官として赴任する初日の日、新垣源次はコンビニ強盗に刺殺されてしまう。 目が覚めると胡散臭い男が源次を勇者に転生させるという。 だが、その世界にはすでに勇者になる運命の女の…

　舞台は人間と魔物が共存する平和の国《カンバリア》。 　その国には国家資格を有する魔法使い組織『魔法師団』がある。 　魔法師は《国家の犬》《頭でっかちのイヤミインテリ》《実践では…

【第４回創元ファンタジイ新人賞一次選考通過】【応募作140作中の上位17作】 　かつては竜が存在したが、今は絶滅してしまった世界で、人類は竜の骨に残されたまじないの力を利用して…

半年後、夫が母の会社を継ぐことになった。忙しくなる。支えたい。でも、自分も仕事をしたい。それに次の子どももほしい。社会人一年目にして一児の母・さくらは悩む。 この作品は『同じ　鍵…

第4次忍界対戦 うちはマダラにより無限月読と呼ばれる全ての人間が幻術にかかり、いずれ命を落とす 無限月読の世界は己が抱いた理想の世界であり、死んだ者も生きておりまさに夢の世界な…

　別の宇宙……ある恒星の第二番惑星。 　エラムと呼ばれる、古代そのままの惑星世界の物語。 　望まぬままに転移させられた主人公は、祖先が開拓したこの星の後始末を託されて、流れるまま…

22世紀の日本で生きる中学中退少女と、彼女の周囲の大学生たち、そして喋る犬（中身おっさん）の日常と旅立ちまでの前日譚 ※第2回富士見ノベル大賞にて一次落選した作品です。手直し後…

彼らの『お仕事』は『本の虫』から『本』を守ること 住宅街の片隅にひっそりと佇む書店 そこに時折迷い込むのは特別な『お客様』のみ 偶然クラスメイトのバイト先がその書店だと知って…

二次創作の企画用です。『僕たちの恋物語』と『アンビリーバーズ』です。 『僕たちの恋物語』、原作: ゆきんこ https://kakuyomu.jp/works/11773540…

（第１４回電撃小説大賞で３次選考までは行きました。） 　京都に住まう普通の女子高生しのぶちゃんが、普通じゃない女の子・ほのか様と出会った。実はほのか様は魔界から来た魔王で、京の街…

4人の冒険者は、次なる街を目指して旅を続けていた。 彼らは実にアンバランスであった。 軽快なやり取りは、バランスの良いアンバランス。 アンバランスな均衡は、ちょうど良いテンポを生…

宇宙に進出した人間の文明を、銀河帝国が統べるようになった世界。 帝国に反旗を翻した反乱軍は、劣勢の中でも戦いを続けていた。 多くの惑星で、宇宙の片隅で、様…

ある冬の夜、水原 拓哉は御札が巻きつけられたナイフで刺される。 近頃、様々な場所に御札が貼られるという悪戯と関係あるのか？ 警察官の兄と捜査を始めていくと、次の被害者と兄弟の…

考える、伝えるのがちょっと苦手なフレンズがだらだらとまとまりのない自分語り、考察したいだけです。間違ったところあれば違うよと一言コメントしていただけるとありがたいです。近況ノート…

過去にジャパリパークに住んでいた青年とイエイヌのラブストーリー。 二次創作も投稿してよいということで他のサイトで過去に書いた作品を投稿させていただきました。 少しだけ性描写はあ…

『歩き酒』って言葉があってもよいと思う。ブラブラと散歩しながらコンビニに立ち寄って安い焼酎と水とツマミを買って、それをコンビニ駐車場の隅で隠れながら水割りを作ってイカゲソを咀嚼す…

いつもならラインや電話で相手が今どうしているか分かりますよね。でも、スマホ忘れちゃったら？ 平気な人もいるけれど、次から次へと不安材料を見つけちゃったら･･･。取りに帰る時間も…

元号が昭和から平成に変わる頃。小柄な中学生の星野みのりは成長期にさしかかり、少しずつ胸が大きくなり始めた。だがそれは常識的なペースを外れて際限なく膨れ上がっていく。あまりにも巨大…

世界に突如として穿たれた六つの大穴。 その内の一つである通称『奈落』は、富士山を消滅させ、代わりに大きな窪地と、底の見えない大穴を中心に空け、君臨した。その場にいた人々を否応なく…