「君は、」を含む小説

プロポーズ当日、依人を手違いで呼び出したのは、異世界に住むカナリア姫だった。彼女の王国を救うため、そして元の世界に戻るため、ふたりは冒険の旅に出る……。霊力を求めて王国を旅する、…

　君に出逢わなければ僕はこんな想いをせずに済んだのに・・・・ 　夏休みの終わり頃、僕雀宮君尋《すずめみやきみひろ》は白木小幸《しらきこゆき》と出逢う。 　図書室で本を探してた僕…

書きながら常々思っていた創作論をぶつ不定期エッセイです。著者は執筆歴３年ぐらいだし、公募にも挑戦していないのであまり本気にしてはいけない。内容が既出だと思われるかもしれない。君は…

——こんなお話があるんだ。 そう言って始まる、小さなお話。 月見の合間に語る、誰かのお話。 昔話か噂話か。それとも御伽噺か。 紅色に月が咲き誇るまでのつまみとして、君に語ろ…

ボリジンとは、ロボットが心を持った存在のことーーー。 一人の少年がガラクタ置き場で倒れていた。 自分の名前はおろか、どこから来たのか、何者なのかも一切知らない彼が、 白髪のネピ…

のんびりとした田舎の地主生活を送るモロ・プロセルの下に、一人の客が訪れた。 ルーシ・アドハンティアと名乗るその少女は、プロセル家の土地を買収するため、はるばる帝都からやってきたと…

王都の王立学院に入学した子爵令嬢ヴァルトルーテの目的は婿探し！ 一方で親友の男爵令嬢エイミーは幼い頃に出会った男の子に憧れてばかり。 けれど、田舎の実家に婿を連れて帰らないといけ…

主人公は目が覚めた時、自分の名前も思い出せぬ程の記憶喪失になってしまった事を知る。 そんな自分の婚約者を名乗る少女『輝夜』から自分の名前が『桃園　蘭太郎』である事、一ヶ月の間行…

高校生になったばかりの少年。 人生が激しく変わっていく中、彼は夜間バスで何が見えたのか。

もはや令和の時代。 怪奇、怪談、都市伝説、オカルト。 科学で排除された物も少なくはないだろう。 でもすべてが消えたわけではない、頑なに信じてる人がいる限り。 そんな世の中の不思議…

前世で教師を中心に様々な職業を経験してきたアラフォー女性が転生した先は、産業革命真っ盛りの頃のヨーロッパそっくりの異世界だった。 その由利＝ユーリアは、現在六歳。その幼女の身で…

短編集１　※今作った作品を１つにまとめることにしました。 01　山中信は、自立支援センターを年齢制限のため施設をだされることになった。 02　大家さんの姪が、お試しでシェアハウス…

光すら反射させない黒い翼に黒い天使の輪。自称天使は様々な自殺願望者を死へと招く。死へ招く為ならどんな事でもする自称天使は自殺願望者の願いを叶える為様々な手伝いをする。一人目…二人…

無口で臆病な『望月幸友』は友人の冨樫真也と下校中、謎の男に襲われ、友人を目の前で失ってしまう。 しかし後日目覚めると友人は生きていた。 この世界は現実なのか、この世界はどこなのか。

美しい容姿で注目され、好奇の視線に曝されることに恐怖を覚え孤独に過ごす少年が、初めて心を許せる少女と出会い、共に成長し画家としての才能を開花させます。やがて婚約する二人ですが、あ…

ほんのり百合を目指して書きました。

＊ヒロインが不倫状態になります。微塵も許せない方はお気をつけ下さい。 「君の兄の遺言に従って君を迎えに来た。私は君のことを君の兄に託された者だ。これから住む所を失い、財…