「写真」を含む小説

ダンジョンが日常の一部になった世界。 三島宏樹は、ひょんな事からダンジョンでの悲惨な事故・事件を包み隠さず報道するサイト「ダンジョン・クローラー」の管理人になる。 探索者や世間…

　どしゃ降りの雨が降る夜に、救急車で運び込まれた。一度止まってしまった俺の心臓は、栞達のお陰でまた動き始める。ある日突然始まった入院生活の中で、看護師の栞と出会った。そして、俺は…

　何の取り柄も生きがいも無い。派遣社員である清瀬美月は、仕事をこなすだけの毎日を送っていた。現状を変えたい。誰かに必要とされたい──美月の鬱屈した気持ちが、同じ職場の男性社員、小…

『私、女の子しか養わないから』 　叔母に引き取られる時に言われるまま、女の子の格好で過ごすようになっていたわたしは気付けば高校2年生になっていた。 　静かで。浮いて。はみ出て。…

新学年に上がった俺たちはクラス写真を撮ることになった。 クロノヒョウ 様の自主企画｢シチュエーション物語｣参加作品です。 シチュエーション ・「教室で、恋に落ちた瞬間まで」…

茨城県立兎島高校の新入生の指原十真(さしはらとうま)は入学式早々、 ヤンキーの先輩、花澤亜蘭(はなざわあらん)に絡まれ体育館裏に呼び出された。 そこで喧嘩は始まらず「いっせーので…

今日から日記を投稿していこうと思う。 軽く自己紹介から 名　　めくる 性別　女 年齢　永遠の20歳 仕事　OL 恋人　欲しい めくるはSNSで日記を投稿し始めた。会社の後輩が可…

私の幼馴染で、国民的スターの亜希ちゃんが交通事故に遭い、記憶障害になってしまった。私は亜希ちゃんの記憶を取り戻すために、思い出の写真を見せるが・・・。 この短編小説は、僕が書…

昭和から平成に掛けて起きた出来事を振り返り、今を見つめようとした物語です。 一部史実を含みますがあくまでもフイクションであり、登場人物、社名等は全て架空です。事件発生年次と物語展…

孤独なおばあちゃんが古びたカメラたちを床に厳重に隠していました。彼女が亡くなった後、孫がカメラを見つけて使い始めます。しかし、カメラの写真にはおばあちゃんの姿が映り、不気味な力に…

高校1年生の時に文化祭で一躍時の人となった“探偵さん“は2年生になり、｢写真部｣の部長となった。降りかかる日常の謎に、卓越した推理力がある訳でも、抜群の運動神経があるわけでもない…

猫の写真を撮っていると昔亡くなった学校一番の美女が写っていた。

ストーリーの流れ(あらすじ） 10年前、83歳でこの世を去ったソウハルであるが、ソウハルは83歳でお墓から再び蘇る。ソウハルは前世でプロ棋士を目指していたが、プロ棋士になれず真…

基本的に出不精なので、なかなか外に出ない自分です。 でも、一度旅立つと「とにかく色々なところへ行って、写真を残そう」と歩き回るのです。 そういえば、小さい頃はそれに短歌を添えて…

雲下うさぎさん主催の自主企画「お題で３００文字以内の詩か小説を募集」参加作品。 自主企画でもなければ詩など書く機会もないのでチャレンジ。 とはいえ「詩」は門外漢なので、七夕をテー…

花の写真を撮ろうと向かった湿原で出会った不思議な少年との話。 温泉を巡る物語です。 （この作品は「小説家になろう」「NOVEL DAYS」にも投稿しています。）

ある地域で起きたテロ、写真活動部の生徒たちを襲った凄惨な惨劇の後、生徒たちの行方不明の恐怖が襲い始めた 本当か嘘か分からないけどクラブの噂は都市伝説みたいで毎晩歩いて寝て歩いて…

教室で「彼女」の遺影を撮る「僕」。 彼女が遺影を撮ってもらう理由は？ 僕が撮り続ける理由は？ 2023年カクヨム甲子園　中間選考突破作品

誰も居ない放課後の教室、彼女はどこにでもありそうな一台のカメラを拾う。しかし、そのカメラで撮った写真を消すとそこに写った対象物を本当に消してしまうことが分かって――。 ◇カク…