「第一回」を含む小説

【予告編】 『作品製作過程というStory』には途轍もない面白さと価値がある、という話。 これに共感を覚える私は考えました。 「お、いま執筆中の作品で【製作記】が書ける！」 …

　この世界にあまたいる動物の中で人間にだけ許された感情。 　それは・・・『笑い』 　高笑い 含み笑い 薄ら笑い せせら笑い 作り笑い 苦笑い　e…

第一回遼遠小説大賞に参加させていただいた『十四歳』に関する覚書です。

第一回青い鳥文庫プロット大賞の応募作。 NOVELDAYSにて昨年夏に催されたコンテストで、児童向け小説用プロットです。 ちなみに第二回は今夏7月15日から開催中です。 http…

ネットニュースの記者に採用されたコンキチ。しかし彼の記事は駄文で閲覧数も稼げていない。そんな何者にもなにかの爆心地にすらなれない中、吸血鬼の下へ取材に行けと編集長から指示が下る。…

『僕』は『あなた』によって作られた感情を持つ人工知能。『僕』は年老いた男である『あなた』を介護しながら、彼の過去を回顧する。

「第五回こむら川朗読小説大賞」によせて書きました。

明朝五時半、あなたは学校に行くために雨降りなバス停へと向かう。そこにひとりいたのは同じ学校の女子生徒。同じ街、同じ学校であっても彼女と住む世界は違う。そう思っていたあなたは彼…

第一回キャッチボール小説マラソン大会に参加してます。 未完で終了。

『第一回キャッチボール小説マラソン大会』によせて書きました。

※第一回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト応募作品。 真壁康介(まかべこうすけ)は、絵本作家を目指す高校生。ある日幼馴染の樋口由衣(ひぐちゆい)から、学童保育ボランティアで…

河合薫と藤原菖蒲は、三重県津市の中高大一貫校のクラウディア女子学院からの友人で、長らく共にして行く。 薫は菖蒲の恋人の日本画家曽我部疾風を奪い結婚する。そんな折、同じ時期に結婚…

今から千と数百年前のこと、古代マヤの大国ティカルを治める《結い目》の王家に、骨肉の争いを繰り広げた兄弟がいた。 兄は、大切なひとを守るために、弟は、誰かが慕ってくれた己の在り方を…

雨の日に私が語る独り言。 ずっと奥まで行くことはない。 静かで平和で幸せな悪夢。 ※自主企画『第一回遼遠小説大賞』参加作品です。

彼らも、そして実のところ、私でさえも、どうして私がそんなお金をもって消えるのか誰も分からない。私は昆虫たちと同じだ。 結婚詐欺師である「私」の話です。

最近ルームメイトが怪しげなココアにはまっている。 『ココア売りの少女』が売り歩いているというそれは、飲んで眠れば望みの夢が見られるという代物だ。 私も機会があれば口にしてみたいと…

何者でもないわたし、何者にもなれないわたし 第一回遼遠小説大賞参加作品です。