「「雪」」を含む小説

雪菜は、今は亡き、小雪おばあちゃんの作った「すいとん」も好きだった。 寒い冬に暖かい「すいとん」いかがですか？ ☆すいとんの作り方も載っています。 前作 「小雪おばあちゃんの…

高校生の凪と渉が、それぞれの思いを抱えながら、答えを探していく物語。 純粋だからこそ、上手く伝えられない気持ちがある。

雪降りしきる夜、その白髪の老人――神様が、僕の夢の中でこう言った。 「君は選ばれし戦士である。ちたまを救え」 よくわかんないけど、どうやら僕は地球の危機を救う、救世主となってしま…

2024年某月。 22歳の誕生日はフィクションみたいに素直に祝える日ではなかった。 成人を過ぎた女性の雪柏(ゆきなで)にとってこの先何も変わらない現実だけが支配する未来なんてどう…

即興

美雪と和晶には忘れられない思い出がある。雪の降る中、白い樹木の並ぶ美しい神社の参道を2人で歩いたこと。 30年後、2人の娘の凛も同じように恋人とその神社に行くが‥‥ 凛も両親と同…

はるか昔に地に降り注いだ光が人々を7つの国に分けた時から、人間は人を喰らうモノノ怪と戦ってきた。 そして今、雪に閉ざされた「白の国」白蓮では若き新王、満の戴冠式が行われようとして…

雪国で起こった連続殺人事件。 そこで明らかになる悲しい真実とは…。

晴れが喜びで、雨が悲しみの時。 雪はどんな感情？ そう言われた時、 私は_____と。 僕は_____だから。 って答えると思う。

あんまり寒いと辛いけど 雪だからしょうがないねって サボり魔の私はいい口実にして ぬくぬくとお茶を飲みます。

ニクスとは…… ギリシャ語（Nyx）で夜 ラテン語（Nix）で雪

クリスマス投稿、「雪の少女」の後日譚です。未読の方はそちらを先に読まれることをおすすめします。 　風花と名付けられた少女は、家族から離れて遠くに住む父の事を恋しく思っていた。…

白雪姫を元にした創作童話です。 主人公は王妃様。

　「ロボットのホスピス」そう呼ばれるセンターでは今日もロボットが死んでいく。 　発達した技術で「死」の概念を得た彼らは幸せなのだろうか。 　現代よりも少し進んだ未来のロボット、A…

消えかけの誘蛾灯をたどりながら、暗く染まる天上につり下がった明星をめざして、ぼくときみは雪径を進んでいた…。

アルトが大学をやめ、一年がたつ。親の喫茶店を継いでのんびりしながらも、少し寂しい気持ちは隠せないでいた。 そんな時、客から一曲歌ってとリクエストされる。 温かい喫茶店に柔らか…

高校２年生の百合香は、勉強漬けの毎日に嫌気がさしていた。 ところがある日、不登校の弟の京志郎がバイト先の図書館で作ったジオラマの中に飛び込んでしまう。その魔法が溢れるジオラマの国…

田畑が広がるところに、小さな戸建ての家があった。そこで、三姉妹が暮らしていた。長女で剣士の春と、空手家で次女の夏、そして、寺子屋通いの三女、雪が暮らしていた。両親が出張中で、生活…

「ちぐはぐにも程がある。非合理が極まりすぎて理屈が並ばない。理屈が無ければ――お手上げだ」 珍しく雪の降り積もったバレンタイン。 部室に現れたのは、顔を潰された女生徒の死体だっ…