概要
舞い散る雪と重なる声と……少し、ほっこりしたい方に
アルトが大学をやめ、一年がたつ。親の喫茶店を継いでのんびりしながらも、少し寂しい気持ちは隠せないでいた。
そんな時、客から一曲歌ってとリクエストされる。
温かい喫茶店に柔らかい歌声が響き始める……。
そんな時、客から一曲歌ってとリクエストされる。
温かい喫茶店に柔らかい歌声が響き始める……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!喫茶店経営って憧れますよね。
まあ、めちゃくちゃ厳しい業界なんでしょうけれど……。
ものすごく美しい作品でした。
これ、いまはなんとなくうまくいっている気がして、そこがすごく青春ものとしていいんですね。大学生活の延長というか、モラトリアムに見える。でも、これから先のことを考えると、どうなるかわからない。もしかしたら、喫茶店が繁盛して、ずっと幸せに生きていけるのかもしれない。しかし、そうじゃないかもしれない、という可能性もある。
それでもついてきてくれた、という温かさ、優しさ、そういう尊いものを感じましたね。
主人公としては順風満帆に見えるんですけれど、なぜか、さびしいというか、そういう切ない気持ちにもなりました。不思…続きを読む