喫茶店経営って憧れますよね。

まあ、めちゃくちゃ厳しい業界なんでしょうけれど……。

ものすごく美しい作品でした。
これ、いまはなんとなくうまくいっている気がして、そこがすごく青春ものとしていいんですね。大学生活の延長というか、モラトリアムに見える。でも、これから先のことを考えると、どうなるかわからない。もしかしたら、喫茶店が繁盛して、ずっと幸せに生きていけるのかもしれない。しかし、そうじゃないかもしれない、という可能性もある。
それでもついてきてくれた、という温かさ、優しさ、そういう尊いものを感じましたね。

主人公としては順風満帆に見えるんですけれど、なぜか、さびしいというか、そういう切ない気持ちにもなりました。不思議な作品ですね。面白かったです。ありがとうございました。