「非日常から日常そしてまた非日常」を含む小説

即興小説の投稿を含むショートショートを集めたものです。 完結している作品のみ投稿しています。 数分で読み終えることができるので、隙間時間などに目を通していただければ。

魔王が倒されその残党も駆除され平和になった世界でまた魔王が誕生したときの対策を考えていた。 そこで勇者を育てることにしたが召喚された勇者は……。

世界には、見る人の数だけ形がある。見えない人には解らない世界がある。異質を見る狭間の人間と、境界を閉ざす閂を落とす枢木の人間。これは、そんな二人が世界の片隅で、ひっそりと生きてい…

「短編限定実験企画：公開ブラッシュアップにトライ！【参加条件を必ずご確認ください】」への応募作品です。 ※改訂２稿をあげましたので、完結済みとしました。改訂作業って難しいですね…

永遠の命を持った主人公。 人が死ぬような病気になろうと、致命傷を与えられてもしなない。そんな主人公が日常、時には非日常を暮らしていく

食べて、寝て、起きて、仕事へ行く。 そんな毎日のフリーター男、楢崎歩夢（ならさき　あゆむ）。 今日もまた、生きるため…お金を稼ぐ為に職場へ向かう。 そんな途方もない日々、ある日い…

僕の名前はソウヘイです。本日からこちらでお世話になります。 窓も扉も無い不思議な家に身一つで引っ越してきた。なぜここに居るのか、どうやってここに来たのか何も分からない。知ってい…

いつも肌身離さず身につけているスマートフォン。そんな当たり前を忘れてきてしまったという「非日常」の話。

修学旅行。たぶん学校行事の中でもかなり名前の挙がりやすい一大イベントの１つだろう。もちろん、それは私にだって例外ではない。その意味は始まる前と終わったあとで大きく変わったけれど……

妖精の名をタナーと言う。 いつ頃からか、気が付けばタナーとの居候生活を送ることになっていた俺。 何の取り柄もない、ただの中年の俺のもとに、何故タナーは舞い降りたのか。 何の…

雑踏の夕暮れに僕は立ち、息をひそめて待っていた。 「記憶」の辻に僕は立ち、君が来るのを待っていた。 そう、君だ。 「君を」待ってた。 ～　人生は ただ歩き回る影法師　～ …

下町を舞台に、アラフィフ探偵と少女たちが織りなす、年の差四十歳の交流が描かれています。 探偵が主人公ですが、事件は一切起きません。 少女たちと彼との関係こそミステリー！？ 彼…

　貴方は島地団地島の都市伝説を知っていますか？ 　どこにあるか、どうやって行けるか普通ならば知ることの出来ないこの島には、今日も色んなものが流れ着く。これは、そんな島地団地島で暮…

それは、いつもの帰り道。ゴミ捨て場で座り込んでいる女を見つけた三好櫂斗は、ちょっとした好奇心から彼女に声を掛けた。 女は自分がエンケラドスからやって来た王女だと言い、王家滅亡の危…

青春、それは日常の中の非日常 今日もどこかで非日常が紡がれる

ふいに自分を呼ぶ声が聞こえて振り返った。 しかし辺りを見回しても誰もいない。彼は首をかしげた。 この声は何なのか。誰が自分を読んでいるのか。 さっくり読める幻想ＳＦ（少し不思議）…