「図書館？」を含む小説

過去と未来。夢と現実のはざまにある図書館へようこそ。

新刊書の大量購入は民間の書店イジメ。稀少本の提供こそ図書館の使命なのでは？　そんな図書館のルーツを探る本に出会った。

　小説家の主人公─『導和(どうわ) 桜音木(おとぎ)』は、国立図書館─『BOOK(ブック) EDEN(エデン)』の最奥で読む本を探していた。すると淡く光を放つ本を発見し、恐る恐る…

　第一王子から返却された本を図書館の棚に戻していたカタリーナは、厚い本の間に薄い本が挟まっていることに気がついた。 　落とした拍子に目にしてしまったそれは、特殊性癖の、どピンクな…

長年、婚約相手のステリックに尽くしてきたロザーラ。 彼女はある日、婚約者としての勉強をせず王立図書館で本ばかり読んでると嘘を吐かれて婚約破棄される。 そんな彼女を王子様が助け、ス…

2020年6月に小説として初めて出版を果たしたワタクシ、図書館への寄贈を強化して、自らの名を浸透させようと活動を開始しました。 さらに2021年6月に2作目を出版。 しかしながら…

　世界最大級の図書館、大図書館で司書をしていた少女エーゼルは、忙しすぎて飽きてしまい、最終的に親のつてで船乗りたちが多く立ち寄る島国の薬草店で働くことになった。しかし、エーゼルは…

※この作品は図書館司書メル•アボットシリーズの4作目に当たります 　図書館司書のメル・アボットは、コレス・ヴェルトの名士、トーマス・ソルヴィから書物寄贈の申し出を受けた王立図書…

あるとき目が覚めたら中世に似た世界にいた。佐藤素一。 佐藤素一としての記憶もあり、たった今、借金取りらしいものに追い込まれている、ジーノ・ロッセリーニとしての人生の記憶もある。混…

　魔導書が大好きで大好きで読書ばかりしていた少女、通称：司書少女（名前未定）。 　彼女はその熱意で魔導書専門の司書、魔導司書となって魔導図書館に勤める事となった。 　自分の夢が叶…

　ライティーザ王国、王太子宮図書館司書のサイモンは、自分がどこの生まれか知らない。覚えていないのだ。 育った村で、南の国ミハダルの民と同じ浅黒い肌をもつサイモンを受け入れてく…

　パブリック ドメインです。 　法華経の現代語訳です。 　「妙法蓮華経 : 冠註」 　1911年 一喝社 出版 　国立国会図書館デジタルコレクション 　漢字の旧字体を新字体…

　パブリック ドメインです。 　法華経の原文ですが、漢字の旧字体を新字体や異体字などに置換したりしています。 　「妙法蓮華経：冠註」 　1911年 一喝社 出版 　国立国会図…

そこには世界の全てがある。 それは何故生まれたのか。 始まりは、師の思想を書物として残そうとする1人の若き哲学者の意志であった。 彼の意志は時を経て、全ての人に知を提供する図書館…

　梅雨明けの青い空。 　今年の夏は、長くなりそう。 　熱中症対策に、生徒会が、乗り出しました。　

本日をもってシュバニアルは図書館国家樹立を宣言する。 我々は諸国における書物・文化・歴史について、その内容如何にかかわらず収集に努め、永劫保存し、全て民に公開することを誓う。 …

図書館でレポートをしようとした怜だったが、そこで元カレの景吾と会う。 振られてからも思い続けていた怜だったが、景吾に新しい彼女がいることを知る。 泣いている怜はそこで不思議な男性…

私（安田）はいつも図書館で中学受験の勉強をしている。 そこにクラスメイトの河野が話しかけてきた。「俺、本探して･･････」 何故私に聞く？　どうして図書館司書に聞かない？ 図書…

冴えない図書館司書を自称するヒロインが気まぐれで始めたマッチングアプリ。 突然『今晩、会いませんか？』とメッセージを送ってきたのは、どんぴしゃに好みの女性からで……？

1日が144時間に調整されている惑星アッシュルバニパル図書館で皇帝と呼ばれる男が誕生するまでのナンセンスストーリー