「一日 短編」を含む小説

　高校卒業から大学入学までの期間は、なんて呼ばれるんだろう。 　正確には、四月一日から、大学の入学式までの間。 　高校生でもなく、大学生として認められてない、数日の間。 　僕は誰…

※基本毎日投稿。 1xxx年。 シエル王国とオーラ帝国による和平条約は決裂した。 オーラ帝国が裏切ったのだ。 一年にわたる戦争により、シエル王国は陥落。 オーラ帝国が勝利…

仕事以外は自由で適当でTシャツにタグを付けて出社していた透さんが、ある日から突然髪型もメイクも服もバッチリで来た会社の七不思議。 そのトリックは彼女だったわけだ。うーん、まさか共…

バレンタインは不思議なイベントである。 普段は料理なんてしない女子でも、一所懸命手作りチョコを作る。 男子は、数なんて気にしない振りをしつつ、数＝評価だと思ってしまう。 チョコの…

新型コロナウイルスに罹患された方々の一日も早い回復を願い、 また、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 2020年（令和2年）3月　味志ユウジロウ。 新型ウイル…

夏休みの宿題でなんでもいいから作文書いてこいって言われて書いた小説、みたいな。

毎日学校や仕事へ向かい、毎日同じことを繰り返しているうちに退屈してしまうこと、嫌気が差してしまうことはありませんか？ そんな日々が続いていると、次第に心まで死んでいってしまうよう…

その日、初音の一日はすこぶるついていないものだった。果たして帰るまでに良いことは起こるのだろうか…？

一日ひとつの百合物語、第二期の五組は全て社会人。会社の平社員、在宅業、社長令嬢なんてのも居たり居なかったり。それぞれが一期以上に多彩な人生を送っている、毎日投稿の百合小説です。 …

美波（みなみ）と智樹（ともき）の付き合いはもう五年以上になる。今日は就職して東京で暮らす智樹が一日だけ戻って来る日。ストーブで暖められた仁沢駅の待合室で美波は彼のことを待っている…

KAC20201 お題一日目「四年に一度」投稿作。 素数ゼミは素数年の間隔で大量発生する。 捕食者の発生時期と被らないようにし、少しでも多く生存するためだ。 ならば、人間の発生…

白く美しい城壁を持つ港町、ラウツカ。 その街に暮らす赤い髪のエルフ、ルーレイラは長旅の冒険を終えて帰還する。 冒険者が住む街と、そこに暮らす他の者たちの、些細でありふれた、それで…

いわゆる異世界であるアーズでは死者と会うことができる。 たとえどんな姿形をしている者でも死者が天に召したその日には下界に君臨し生者と一日を過ごす。 だがうるう年の2月29日に死ん…

　深夜にゲームで遊んでいる「私」に、趣味の全く違う幼なじみ・えりなから電話がかかってくる。 　彼女からの誘いを受けて、「私」はえりなのマンションを訪れた。 　KAC20201の…

――人は誰しも、神に祝福されて生まれてくる。 　毎年、誕生日には過去一年間の行いと経験をもとに神から加護が与えられ、あらゆる能力値にその恩恵を受けることとなる。 　これはそんな世…

四年に一度の誕生日。四年ごとに贈るプレゼントもこれで六度目。 さあ、受け取ってもらえるだろうか―― ※KAC2020 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020～…

四年に一度、一日だけタイムリープ出来るとしたらあなたはどうしますか？『KAC2020 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020～』１回目「四年に一度」出品作品。

彼女に逢える大切な一日。そんな彼と仲良い後輩と友人。彼らの過ごし方、今という当たり前に訪れる日は誰かの特別な一日なのかもしれない。

僕には死んだ人が見える。 そして四年に一度、僕は君に会える。 ※この作品はカクヨム『KAC2020〜カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ〜』一日目お題『四年に一度』に…

仕事を終えた僕は、四年ぶりに勿忘草の苗を購入し、自宅の庭へと帰り着いた。 KAC2020第1弾『四年に一度』の 参加作品です。