「ガールズラブ(？) ライトノベル」を含む小説

いつもの部室のソファ。実質部員は二人だけ。 「先輩、好きです」 「ポテチ食いながら言うことじゃねーだろ」 「じゃあ、【自主規制】しましょう！」 「は！？！？」 そんな二人のバタバ…

～ある日の本庄の部屋にて～ 私がコップに注いだカルピスを飲んでいると、さっきまでストローでカルピスをぶくぶくしていた深谷が口を開いた。 「ねぇ、はじめちゃん」 何だ？と視線で問う…

「おはよ、しおりん♪　今日もモーニングコール、ありがとね！」 「しおりん、言うなし。おはよ、美波」 「そこはみなみん♥️でしょ！　もしくはマイハニーでも可」 「みなみんはまだしも…

わたしたちは自分のことが嫌いだった。 ――内気さに ――平凡さに ――内在するあたしに ――自分以外の何者にもなれる自分に 『ファミリア制度』 学院は"佳き隣人"を提供する独自の…

終冬子（おわりとうこ）は死にかけの悪魔と出会う。悪魔は生きのびるめに契約することを求める。しかし、契約の代償は寿命の半分。この世界に絶望していた冬子は、二つ返事で悪魔と契約する。…

　世界を脅かす邪神が滅びてから千年。生き残った邪神の眷属、魔人族との戦いの最前線を担うのは大陸に散らばる六つの学院で養成された戦士たち。彼らは『遺物』と呼ばれる神秘の武器を手に世…

色術。 この世界を構築する四大──《火》《水》《風》《地》の精霊たちの力を借りて発動する、超常的な能力の総称。発動される術式は、それを操る術士によって十人十色の色を放つという特徴…

りあじゅうを潰すのが趣味な琴乃みとりは、人の心が読めた。 このことを誰かに話すつもりが無かったみとりさんだが・・・ 油断していて血のつながっていない弟くんにばれてしまう。 さてさ…

深谷「ねぇねぇ、本庄」 本庄「なんだ、深谷？」 深谷「なんか暇だねぇ」 本庄「まあ、うちら脇役だしな」 深谷「え？そうなの？」 本庄「いや、出番の少なさ考えればそれくらい分かるだ…

明るくて気さくな那花　千里（なばな　せんり）と、引っ込み思案で自分に自信のない蓑宮　明路（みのみや　めいろ）は幼馴染。 千里の努力で明路は人気者になったものの、千里の好きになる…

犬山歌恋と猿川彩愛は、家族よりも長く同じ時間を過ごしてきた幼なじみ。 顔を合わせれば二言目にはケンカを始め、時には取っ組み合いにまで発展する。 そんな二人だけど、絆の強さは比類な…

　石黒　寧子　９月２３日生まれのおとめ座。身長１４８センチ。体重、スリーサイズもろもろは親しい友人以外には非公開。 文脈から分かる通り、本人も気にしているつるペタ。 どこからどう…

「やっほ～い、このスペースは私の物だ」 『お母さん何してるの？』 「あ、コトミン」 『な、なんで学校のあだ名知ってるの？！』 「ふっふっふ、私のネットワークにかかればそんなの楽勝…

小中高一貫松葉牡丹学園の転校生、桂山飛彩は噂に聞く珍部活、総合音楽部へ興味を持っていた。期待を胸に部室へと入った飛彩だったが、そこには信じられない光景が広がっていて…

鬼の男が経営するバーで、雇われ店長として働いているビビり天邪鬼こと天乃。 お客様は人間、人外、神様まで！ 彼の周りで起こる人間(？)模様と日常の現代ファンタジー。 【注意】 …

綾音「ねえ蓮花、もし願いが一つ叶うとしたら、何をお願いする？」 蓮花「え？　うーん…」 綾音とハグ……いやいや。 綾音におでこにちゅーしてもらったり……いやいやいや。 ほっぺに…

ハチコイもう一人のヒロイン、蓮花《れんか》の視点での話です。 ハチコイを先に読むほうがより理解が深まると思います。

ある村に二人の少女がいた。二人はお互いのことを愛していた。しかし、村の人達がそれを許すはずもなく…。 二人は村の人達にお見合いや婚約を迫られる中、ある決意をする。

美しい人に恋をした私と、私を愛した美しい人。時間に追われながら、時間を追い掛けながら、遠くなっていく後ろ姿。永遠の約束は果たされることなく、鮮やかなオレンジ色のノンスリーブのワン…

戦死した主人公は、気付くと異世界に転生していた。 「もう戦争で苦しむ事は無い」 と安堵する俺だったが、不幸体質は変わらず、神獣に気に入られ、飼い主となってしまい……遂には、王族に…