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概要
これは、禁断の異能に翻弄される三人の少女の物語。
色術。
この世界を構築する四大──《火》《水》《風》《地》の精霊たちの力を借りて発動する、超常的な能力の総称。発動される術式は、それを操る術士によって十人十色の色を放つという特徴から、『色術』と呼ばれている。
そんな色術士たちの中でも最古の歴史を持つ、緑の一族の宗家・翡翠。その娘でありながら無能力者である珊瑚は、ある日、一人の少女と出会う。クロと呼ばれた少女は、禁忌とされる「黒の色術士」。その異能を狙われ、赤の一族に追われていたのだった。
クロを匿う珊瑚だったが、そこに『緋姫』の異名を持つ赤の一族の天才術士・彩花が現れた。一族の意向とは別に、個人的な因縁からクロに殺意を向ける彩花。
果たして珊瑚は、クロを守り抜くことができるのか。そして、赤の一族がクロを狙う真の理由とは──
この世界を構築する四大──《火》《水》《風》《地》の精霊たちの力を借りて発動する、超常的な能力の総称。発動される術式は、それを操る術士によって十人十色の色を放つという特徴から、『色術』と呼ばれている。
そんな色術士たちの中でも最古の歴史を持つ、緑の一族の宗家・翡翠。その娘でありながら無能力者である珊瑚は、ある日、一人の少女と出会う。クロと呼ばれた少女は、禁忌とされる「黒の色術士」。その異能を狙われ、赤の一族に追われていたのだった。
クロを匿う珊瑚だったが、そこに『緋姫』の異名を持つ赤の一族の天才術士・彩花が現れた。一族の意向とは別に、個人的な因縁からクロに殺意を向ける彩花。
果たして珊瑚は、クロを守り抜くことができるのか。そして、赤の一族がクロを狙う真の理由とは──
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