「いらない」を含む小説

　僕は人よりも多くの嘘をついて生きてきた自信があります。いや、そんな自信はいらないだろうと思ったそこのあなた、この物語は必見ですよ。嘘が招く悲劇に喜劇、涙と爆笑をとくとご覧あれ。…

　生贄の風習が残る山奥の寒村。 　五年に一度の生贄に選ばれた村娘のルリは山道を進み山の神の前に跪く。 　ところが山の神はうんざりしたように言う。 「また生贄を寄こしてきたのか。…

『ウチにゴミクズはいらないとＳランク勇者パーティーを追放された俺は、最強ジョブと新たな仲間を手に入れてダンジョンの攻略を目指す。今更帰ってくれと言われてももう遅い』 　というタイ…

クロノヒョウさんの自主企画 第41回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「合言葉はラッキートレイン」 https://kakuyomu.jp/user_events/…

個人的現代の問題点をアイデアとして小説を走らせます。

凪のような日常をただすごしたいと思っている怠惰な主人公に多くの災難（主人公にとっての）が起きるお話。

言葉を交わすことは彼女にとって侮辱だった。 同じエルフであっても、コールは下位の存在。恋する相手は電磁波で会話をすることが常識である上位の存在。けれども、2人の間に言葉はいらなか…

犬・猿・雉？そんな役に立ちそうにない仲間いらん！俺は役に立ちそうな仲間を集めて鬼退治に行って、ウハウハじゃあ！

修学旅行で訪れた沖縄。 本島から離島へと向かってる最中に突如沈没するフェリー。 北高校2年B組の生徒約三十名は、気がつけばどこともしれない無人島に漂着していた。 「ここどこ？無人…

　恋人なんていらない。 　結婚なんてもってのほか。 　ならば、男性が引くようなムキムキ騎士を目指せばいい。 　しかし、父はムキムキの暑苦しい騎士だが、母は小リスのように庇護欲…

スギタシンゴは若干人生終わりかけの３０歳の男。 ある日事故で死亡するも異世界に転生することになり、特別に無限転生スキルを授かる。 そうしてたどり着いた異世界では着いて早々謎のエル…

『タウ・デプス』の続編にして完結編。あっくん中二の夏休み。長野からやってきた小さな婚約者は、事故物件処理の専門家だった納水封儀（ノウ・みふぎ）の実子だと言う。 「お母さんがみふぎ…

鐵金也は自分の出産のために命を落とした母親の影を追い求めて、死という概念を理解しようと中二病に陥る。 父が再婚して出来た義妹と、幼馴染の女の子と、それなりに青春して、それなりに中…

ねね田が行った美味しい食を記録するための短編小説。 文だけでもおいしいを伝えたい、食べたいと思ってほしい、エセショート孤独のグルメ、ではなく、記録のグルメ。

断捨離で、いるかいらないか決められないものを入れる、灰色の箱の中のとりとめのない物語。

ヨミセンですが……。 お題係を拝命し、お題出しのついでに？書いております。 ツイッターサイズの小説・エッセイ・詩・等々　何でもありです。 （本当は、１４０文字で恋を綴る企画物だ…

彼女なんて欲しくない。友人たちの前でそう呟いたのがすべての始まりだった。俺こと冨樫奏真（とがしそうま）は代り映えしない大学生活を送っており、つい最近二年生に進級したばかりだ。友人…

♫　わたしは真っ赤なりんごです　お国は寒い北の国……戦前の童謡に出て来る「紅玉」VS現代の「つがる」のひとり言。

「貴様みたいな役立たずはこのバ家には不要。さっさと出て行けラカ！」 勇者バ・バ・ジアントの末裔バ家の三男ラカは父の死後、兄二人に遺産である勇者の剣と盾を奪われ、飼い猫ロペと共に家…

ある王国のオトマイアー侯爵家の三男だった　ヨゼフ・オトマイアー 精霊病と呼ばれる病に侵され。魔法が使えなかった。。 親に見放され、魔法の使えない黒髪のエルフ　モニカと暮らしていた…