「昔」を含む小説

　はぐれの森と呼ばれる森には、月城と呼ばれる館があり、そこにはヘルド皇国の第四皇女ファルラが住んでいる。 　他の皇族は国の中央に位置する城で暮らしているが、ファルラは6歳の時か…

角川武蔵野文学賞に応募中。 思っていたよりラブコメにならなかったラブコメ。字数が足りない。 渡来系と縄文系の対立めいた物語は割とあるけど絶対互いに萌えてたと思うんでひたすら甘い…

少し昔の高度成長期、家には言葉を話す犬がいた。その犬を大阪万博に連れて行ったとき、大きな事件が起きる。そして主人公の身にも大変なことが…でも、それは今の時代にも起こるかもしれない…

何ぞ騒がしいと思ったら、鴉が鳴いとるんか。私はあの羽音が嫌いでなぁ。 昔この廓に鳥の名のつく遊女がおった。どこにも飛んでも行けんというのにな。 私は鴉よりその羽音より何より、あの…

高校一年の矢倉万里は部活に入ることなく高校生活を送っていた。 そんな時、文化祭でｅスポーツと出逢う。 昔やり込んだゲームに乗り込むものの、決勝でクールな美少女に完敗してしまう。 …

男子高校生の撫子（なでしこ）が、金持ちな幼馴染の家でいつも通りだらけていると、突然現れた異世界行きの扉に引きずり込まれて――そんな定番（テンプレ展開）から物語は始まる。いや……

　ゆあん様の企画『筆致は物語を超えるか』の第４弾、『雪を溶く熱』のチャレンジマッチ(予選)参加作品です。 　お読み頂いたあと、本戦入り(企画に参加)して良いと思った方は星をひと…

クラスメートの月子に告白した藤原君。しかし、その返事は「じゃあ、藤原君、今から私の目の前で一人エッチしてもらえるかな？」。どうする藤原君！（なろうに昔置いてたやつの転載）

昔書いた自作をちょっと広げて書いてみました。

“新しい日常”が始まってから一年後。 高校二年に進級した春、昔の悪友にとある集会へと誘われる。 そこでは、世の中から非難されるべき催しが行われていた。 密閉、密集、密接。それだけ…

次女のばにー、三女のキャロット、長女のうさぴょんの三姉妹は、地球に取り残された長寿の宇宙人である。 遠い昔、母星である『おつきさま』から地球に観光にやってきた時、悪い人間に騙さ…

遥か昔…… この惑星エルトリアには人間が住んでいた。人間たちは魔物を倒し日々暮らしていた。 そんな時、異世界から魔族という人種が現れた。そのなかで最も強いものは魔王とよばれた…

新婚の理香は新居で隣人に挨拶に行った。思いがけず、相手はハイテンションで中学時代の友人と名乗るが、理香は彼女の事を思い出せない。でもそれを言えなかった。親しくなっていっても思い出…

昔ミクシィで書いたものを今の自分なりに書き直したものです。

主人公、中野恵の半生を描く、理不尽な人生の物語。 昔いじめられてた。親がクソ過ぎる。 そんなサイアクジンセイ。

僕は陣内誠也。就活中の大学4年生。 100枚以上のエントリーシートを出したのに、就活中の会社からはことごく振られ、 ついでに彼女からも振られ、しかも何の因果か江戸時代まで飛ばされ…

　「魔法」――。 　それは遠い昔に生み出された奇跡を日常に組み込む技術。 　だが奇跡が当たり前の日常に突如として起こった原因不明の魔法災害。 　そして生まれた大量の"ソレ"たち…

船問屋で溌溂と汗を流す弥太郎。働きぶりも男ぶりも上々という周囲の声。将来有望な青年ともっぱらの評判。ところが、そんなある日、船問屋の旦那は弥太郎が夜な夜などこかへ出かけてゆくこと…