「青春 大学生」を含む小説

栄悟は関東・恋川に住む大学生。関西からやってきた幼馴染みの喜一は、散らない桜の樹を作る異能力を持っていた。驚くほかない栄悟の耳に、さらなる衝撃が待ち受けていて――！？ 死とおろ…

明るくて友人も沢山いるが、恋愛に不器用な女子高生と美形で寡黙だが一途で純粋な心をもつ男子大学生との真実の純愛物語。

大学生の千春がよく通う喫茶店「松ノ木」。 そこで彼はもう一人の常連・一澄に出会う。 それから二人は決まってこの店で他愛もない話をして、笑い、こころを通わせ合う。

日本のとある地方国立大学の学生寮である木星寮。 ある日、一人の寮生の様子が明らかに変わっていった。 心配する寮生たち。 怪しいサークル活動にハマったせいでそうなったと推測する面々…

大学生として思い、考え、迷ったことの記録です。

大学生になって初めての彼氏ができた私。

　私たちはこの東京ハイイロ桃源郷で、共にあぶれることなく幸せになろうと誓った。 　桃の苑の中でもなく、銀の剣をかかげる代わりに、夜遅く人のいなくなった大学のテラスで割り箸を振り上…

　姫路七星はシェアハウスに住む健全な男子高校生だ。ついでにラブコメ小説家を目指している。 　二年生になる新学期の朝、 　絶叫する。 「なぜ、ベランダから飛び立とうとする！」 …

　宮波は猫である。 　名前は勝宏。 　平均を少し上回る身長と黒髪に軽い近視、国外には出たことすらないらしい日本男児だ。 （2006年制作／文学サークル機関誌投稿作品）

ぼくが大学生だった頃。 ぼくは、遠く離れた土地に住むなみさんと出会った。 なみさんは、光のようであり、闇のようだった。 彼女からは、夜にさざめく波の匂いが感じられるようだった。

「好きになった女の子は、女の子が好きでした」 憧れを追いかけながらも、そこに上手くなじめない男子高校生、飯田希和。 彼が想いを寄せるものの、女の子にしか「好き」が向かない少女、…

大学生活二年目の春…… 松澤教授からセクハラを受けるハナは憂鬱だった。昨年度は松澤の講義から逃げ切れたものの、今年は逃げ切れない。 「一緒に取ろう」と約束した親友の当ても外れ、あ…

季節をめぐる学生達による一話完結の何気ないお話たち。 香鳴裕人様主催の自主企画：[第2期] 同題異話SRに参加させていただきました。 素敵な企画、ありがとうございます。

大学生の常二がキャンパスで出会った美彌と繰り広げる悲喜こもごもの物語。

ある青年が訪れる店や大学内で繰り広げられる『日常グルメギャグ作品』 上京してきた大学生の陸斗は優しく仲間思いな青年だが、食に対する異常なまでの《こだわり》があった。 そんな彼…

どこにでもいる普通の大学生の「僕」は、ふらりと寄ったカフェテリアで運命の友人「君」と出会う。「約束をしなくとも会える友」として互いに学部も連絡先も他の友人も知らぬまま、たどたどし…

　天宮星（あまみやひかり）が入学した高校に教育実習生としてやってきたのは、あの雨の公園で傘も差さず、一匹の捨てネコに寄り添っていた、結城昴（ゆうきすばる）だった。 　最愛の父を…

藤宮空は、生物物理学の研究室に所属している大学４年生。 大学院入試まで、残り２週間となった夏の日、彼は教授から「白い本」を渡される。 その本は、絶対に開けてはいけない、「パンドラ…

青春純文ぽい話です。