「怖い」を含む小説

押し入れの天袋から出て来たのは、幼稚園のクラスメイトである「ひつじの」さんの自由帳でした。 けれど当時のわたしは、ひつじのさんとろくに話したこともなかったのです。 そんな、ひつじ…

「変わらない明日が怖い」 　と、彼女は言った。 　だから、そんな明日を乗り切る為に。 ※続くかわかりません。いきなり完結設定にするかもしれません。

付き合って三年目の記念日を迎える愛花とゆうじ。 ゆうじは残念だけど出張で今日は会えないらしい。

関西弁の悪霊が居たらきっと怖い

温暖化による海面上昇に次ぐ氷河期と、脊椎生物の異常変異によって、世界は滅亡まで秒読みになった。 俺が乗る氷海探掘船モカ・ディック号は人類の先遣隊だ。 真っ白な氷海から、淡水が流…

怖い夢、不気味な夢、不思議な夢を取り扱っています 眠れなくなっても自己責任

当時は某・世界のパン屋さんが、バイトをトラックに載せて配送ついでにスーパーに落とし、そこで特設コーナーの販売をさせると言う、バイト形態がありました。 今はどうだろ？

Twitter(X)に流している短歌のまとめです。 日常から怖いのまであります。

俺が死んだら。 仕方が無いから開けろ。 そう言って、どこからか出してきた箱。 気にはなったが、その時まで待つことにした。 だがその箱のおかげで、家族は泣く事になる。 （悲しく…

あなたはそれでも、このお弁当を食べたいですか…？

夢を見る事が少なくなった…眠ることが出来なくなった、怖い夢、嫌な夢を良く見るようになってしまった……等々、様々な悩みを抱えたお客様が今日もそのドアに手をかける 「い…

KAC2024　3回目「箱」の為に書きました。男と女のちょっと怖い話です。

主婦の澄子は、ある日不思議な箱を手に入れた。それは「何でも取り寄せることができる」という箱だった。澄子はそれを使ってあるものを取り寄せた。それは、夫が浮気した証拠を手に入れるため…

僕は、綺麗なものが怖かった。 僕は、汚れたものに美しいと感じた。 ──【清潔な白色】と出会ったあの日。 それまで抱いていた、僕の中での価値観がまるっきり変わった。 …

害がなかったとしても意味のわからないものは怖い。

「怖い映画を観たら一緒に夜を過ごそう」　番外編 　おおよそ真面目な女子大生であるカヌキさんは、無類のホラー映画好き。そんなカヌキさんは、大人っぽいけれどちょっとばかしワガママなミ…

不動産屋と幽霊に内見に来られた男を描くホラーです。 テーマ「住宅の内見」 KAC20242参加作品になります。

不動産会社の女性営業職を客が床に押し倒す話です。 それは住宅の内見中の出来事でした。

夏祭り、いるはずの妹が消えた。