「そいつ」を含む小説

俺、大吉小吉は不幸体質の高校2年生。 俺が通ってる高校の入学式で、変なやつとであっちまった。 そいつの名前は森野羊。 私は12星座の牡羊座を司る神なのだ！！ らしい、、、。 半…

ねぇ届きますか。 この空の向こうに。 ねぇ聞こえますか。 この空の果てまで。 いつか、この想いは、かないますか……？

陰キャでオタクの”七瀬綾人"は友達がいない、、いや１人だけいる。そのくらいでそいつ曰く俺は、学校一の存在感のなさらしい。そんな俺に、思いもよらぬ人が声をかけてきた。綾人と反対の意…

「わたしたちがこんなにもくるしいのは、だれかのせいにちがいない」 「ぼくもそうおもう。きっとそいつはおにだよ」 鯱九度レイ（しゃちくどれい）ちゃんと郎朗カイゴ（ろうろうかいご）く…

　12月23日––––俺はフラれた。 　彼女には新しい男がいた。浮気だ。おれは、彼女がそいつとの最初のクリスマスを過ごすためにフラれた。邪魔だったのだ。付き合って5年。俺にとっ…

　イリニの町の西側には、常に砂嵐の立つ荒野がある。 　砂嵐の中には山のように大きな竜がいて、そいつは時々周りに「物の雨」を降らすのだ。 　巻き込まれれば最悪死ぬであろう、ちょっと…

俺、木霊祐介はごく普通の高校性。成績は中の上、運動神経も同じくらいの平凡な男子生徒。なんだけど、俺の家は今、全然普通とは程遠い状況になっている。なんと俗にいう妖が住んでいるのだ。…

剣士、魔法使い、盗賊、弓士、僧侶、商人などなど、世に存在するほぼ全ての職業の『基礎』スキルを習得するも、とある事情からどのギルドにも所属できなかった冒険者アカデミー卒業生、ラッツ…

目覚めると水音がした。シャワーの音だ。様子を見に行くとそこには知らない女がいた。若い女だ。のんきにしてやがる。俺に気が付いたそいつは驚いて声を上げた。俺も取り押さえようとした。だ…

最強と名高い俺には秘密があった。女が苦手なのだ。今まで睨みを利かせたりしながらどうにか凌いできたが、今度の女は手強過ぎた。急に転校してきて、急にヨメだの言い出して。見知らぬそいつ…

彼、ルイス・ターナーは優しいそうに見える。おそらく出会った人のほとんどがそういう印象を受けるだろう。実際彼はとても優しくて誠実なやつだ。彼が怒っているところを見た事のある人なんて…

ある日同じグループの友達が、「俺、悪魔召喚したことがある」と言い出した。虚言癖のあるそいつの言葉を当時の僕たちは信用していなかったが、結局四人で深夜の学校の屋上に忍び込むことにな…

　私には、好きな男の子がいる。 　そいつは幼馴染みのようなもので、昔からずっと私の近くにいた。 　中学生になって男女の距離感が難しくなっても、そいつにとっての私は女友達。 　…

俺こと、秀峰高校1年柏崎天馬は、陰キャではない！が、友達と言ったら、まぁ一人はいるが、そいつぐらいで、あとは話すことはあれど仲良くは無い、そんな感じであった。 そんな俺は、Tw…

今から約10年前、ふざけた書込みをブログにしてきたとある知人を訴えた。 彼は、私が訴状を送り付けたとともに、それまで必死に書き込んできた「友人ごかし」の言い訳をピタリとやめ、T大…

落ちこぼれ冒険者のおれが森の中で出会ったのは、巨大な鎌を振り回す死神少女イリス。そいつは悪魔との契約で終わらない空腹の呪いを受けていた。 イリスの旅に巻き込まれる形で同行すること…

政府がその全貌を全く開示していない謎の更生プログラム、その名も ≪インスペクト・ガルシア≫ の正体とは。 ※note、カクヨム、ノベルアップ＋、エブリスタとの重複投稿です。

あいつは午後の六時、通学路に現れる。 そして話しかけられるんだ。｢私を見て｣ってな。 そいつの見た目は小学生くらいだと聞くが、決して応えてはいけない。 一度でも認識すれば殺される…

※実験作です。三人称　≫　一人称　≫　三人称　≫　一人称と視点を変えて面白くできないか試行してみました。 「世界平和はムリなので、世界統一しましょうっ！」第三章のベースとなります…

【2020年10月24日（土）MF文庫Jより発売！】 七人の魔剣姫が支配するキールモール魔術学園に突如現れた、赤毛の少年ナハト。「この学園にあるんだろ『七つの魔剣』が。そいつを…