「KAC202210」を含む小説

数年前から日本の若者の間で流行り始めた奇妙な病「暗視病」。 発症すると急激に視界が暗くなり、やがて真夜中のような暗闇を生きることになる･･･。 治療法が無く、罹患者にできることは…

料理は一流、サービスも一流、だけど超一流の占いのおかげで、毎日閑古鳥が鳴くビストロのお話です。

　宵崎奈緒子は深夜に一人、職場の屋上に立っていた。 　忙しなく、代わり映えのしない日常、自分を無為に消費するようなこの人生を終わらせるために。 　そんなとき奈緒子の耳に届いた声が…

世界に朝が来なくなった。ずっと真夜中だから、皆静かに暮らしている。学校にも行かなくていい。仕事にも行かない。皆寝ている。起きているのは眠れない僕と、昼夜逆転している鉄郎おじさんく…

KAC20229のお題「真夜中」×以前森山美央さんにいただいていた3題「スイカ、コンビニ、幼馴染」で書いてみました。

　ただ、とある二つの『刀』の所持者というだけで、敵対することになった二人の、最後の戦い（かもしれない）。 　――これは、どこかの世界の前日談的物語。 『KAC2022 ～カ…

できたばかりの開拓村。 その夜闇は深い。 けれど、やらなければいけないこともあり。 ※　この作品は『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』…

KAC2022、お題【真夜中】。 眠れない夜、ふたりはメッセージを送りあう。唐突な美咲の思いつきに付き合うことにしたけれど……

私は名もない黒猫だ。捨てられた私は、ある日一人のバーテンダーに恋をする。 彼の近くにいたいと願う私に、魔女が人間になる魔法をかけてくれたが、その魔法は真夜中──深夜0時になると解…

とりあえず、コレを書いておけば、私個人としては、満足（ばたり）

彼女の誕生日前日。俺は二枚のカードを差し出された。どちらにも謎の単語が書かれている。彼女はカードに込められた意味を解いてほしいと願っていた。無事に解けるのか、俺—――？

今回のお題は、ちょっとやりやすかったです。キレッキレの駄洒落をどうぞ。

KAC2022第十回お題「真夜中」参加作品。 恥ずかしい夢から目覚めた忍び、どうやら同室のふたりも同じような夢を見ているらしい。 三人しか居ないはずなのに感じる四人目の気配、それ…

「自分に出来ることが増えていくのが楽しかったんだろうね。つい、電車に乗るまでしちゃったんだ」

オトンにオカン。生意気な弟と俺。 四人家族の日常です。 『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作。 第10回目お題「真夜中」です。

KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～参加用作品です。 お題を全てこの【 喫茶 グレイビー へようこそ 】シリーズで書いています。 一話完結…