「虚構」を含む小説

　KAC2024第6回お題「トリあえず」の参加作品です。 　トリあえず……鳥、会えず？ 　自然や田舎を理想郷と考える思想を真に受けた両親に連れられてきてやって来た僕。 　しかし…

架空の動物園で鳥ばかり見る人の話です。

執筆中・編集中 15万字前後の大作になる、予定……　完成までは結構時間が掛かるかも

小説を書くことに人生をかけている荻山洋は、ある日、大学時代の知り合いが記した、自作の同人誌を酷評する文面を受け取った。無論、落ち込みもしたし憤りもしたのであるが、親友の鹿野との作…

今後書く予定の世界観のメモです

壊れた現実から逃げてきた石積幽児。 彼は新たな住み処となる赫蟲市で、奇妙な人間たちに翻弄される……。

主人公の健一が尾崎紅葉の「金色夜叉」に魅了され、AIが創り出したその完結版と対峙する過程で、現実と虚構が交錯し、健一自身の内面と向き合う物語です

【第9回カクヨムコン　エンタメ総合部門参加中！】 　中根サインは引退したはずだった高校生探偵。なのに何故か事件に巻き込まれることになって……。 　謎解きに苦戦している最中、特殊…

これはエッセイであり、虚構のお話であり、実体験でもある。

Twitter(X)で「#私がやったら需要あるよってことを3つ上げよ」というタグが流行っていたのでやってみたら、なんとエッセイのリクエストを沢山いただけたので、折角なので纏めて書…

僕にはこういう書き方しか出来ない。 綺麗な詠い方は出来ない。

現実世界と隣り合う形で存在する、魔法使いの国――狭間の世界。 ここには２つの帝国と、９つの王国が存在していた。 農業国家、漁業国家、鍛冶国家とそれぞれの国がある１つの形態に特化…

会長である樽井の一言で、土曜日に撮影を行うことになった宝島大学映画研究会。場所は埼玉県○△×町にある廃キャンプ場で、題材は殺人鬼物のソリッドシチュエーション・スリラー。俺――串田…

五感の反逆に遭った「僕」は感じることすべてが虚構の世界で「声」からゲームを持ちかけられる。それは正解すれば五感が元に戻り、間違えればそのたびに五感の一つを失うというものだった。

「――この中に、僕らのユートピアがあるんだ」 なんの衒いもなく、君はそう言って笑った。月のない夜、不意に頭上に現れた太陽のように。 「あの子は鈍感だから」、大人たちの声は届かない…

光速で飛んでいく社会というロケット、時間も自分も見失ってしまうような現代社会を生きる僕。 僕は「自称月から落ちてきた少女」と出会い、彼女の「月へ帰るための手伝い」をすることになっ…

一人で暮らしていた来愛（らいあ）は自分が自分と一緒の写真を見つけて、住み慣れた場所を離れて旅に出る。 日々を生きていることに疲れていた杏珠（あす）は、空想の中の自分に手紙を書い…

　それは長い、長い、夢のような一時。 　夢見焦がれて、失望し、撃墜されたも尚羽ばたこうとする小鳥たちは辿り着いた先にある所。 　それは地を這う蟻たちに夢見てもしなかった場所。 　…

人は誰もが、自分だけの物語を描く。 夢、空想、願望、未来。 描く物語は人それぞれである。 現実だろうと虚構だろうと、皆自分にとって都合のいい世界を作り続ける。 例え叶わぬものであ…